2021.03.10 通販支援
GMOメイクショップ、年間総流通額が過去最高の2343億円…ASPでV9達成
GMOメイクショップ(株)は9日、運営するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO」の2020年の全ネットショップの年間総流通額が、過去最高となる2343億円となったことを明らかにした。これにより、ECプラットフォームのうちパッケージやオープンソースなどを含まないASPの業界で、9年連続でNo.1を達成した。
年間流通総額は35%増で過去最高を更新
「MakeShop」は12年以降、年間総流通額が業界No.1を獲得し続けている実績や、その時々のEC市場の動向に合わせたサービス強化などが評価され、利用ショップ数が年ごとに増えている。特に20年は、コロナ禍による巣ごもり消費需要の増加に象徴される消費行動のデジタルシフトが加速し、導入店舗数増加の後押しとなった。また、1店舗あたりの流通額も大きく伸長し、年間総流通額は前年比135%で過去最高を更新した。
「MakeShop」は、初期費用・月額費用ともに1万円(税抜)と低価格ながら、651種類の豊富な機能を備え本格的なネットショップ運営に最適な「プレミアムショッププラン」を主軸としており、同プランを含む上位プランの導入店舗数は10月に1万件を突破した。新規導入店舗数は前年比144%、純増数では前年比245%と急成長を遂げた。
パートナー登録数も増加
また、代理販売を行う販売パートナーの登録数も増加。12月末時点で累計7120件となった。パートナー経由の新規導入店舗数も前年比167%で、「MakeShop」の紹介機会の増加がうかがえる。さらに、利用事業者の売上も増加傾向にあり、各ショップの月商規模の分布データでは、12月時点の月商1000万円以上のショップ数が前年同月比155%。これらのことから、導入店舗数と各ショップでの売上増が総流通額の増加へつながった。
流通額を月別に見ると、緊急事態宣言が発令された4月に前年同月比139%と急成長しはじめ、5月には155%。4月16日~5月14日の期間の流通額は同165%となっていた。以降も高い成長率を維持しており、外出自粛の高まりがEC利用の増加につながっていることがうかがえる。曜日別では土曜と日曜の成長率が高く、時間帯別では18時~20時の成長率が高くなった。休日や夜間の外出を控える人が増加したことが背景にあると考えられる。
「フード・菓子」の成長率が70%増に
ジャンル別に見ると、「フード・菓子」の成長率が最も大きく、前年比170%。また、ジャンル別の導入店舗数でも「フード・菓子」の店舗数が1位だった。外出自粛で飲食店の利用を控える人が増えたことに加え、飲食店の営業時間短縮などの影響から、EC化による販路拡大をめざす事業者が増加したことが理由として考えられる。
「MakeShop」では、以前より飲食店や食料品店を運営する事業者向けにネットショップでデリバリーやケータリングの注文を受け付けられる「ケータリング・デリバリーオプション」を提供しており、20年の新規導入件数は同190%となった。
GMOメイクショップは今後も、ショップ運営者の売上の総和である流通額を最重要指標とし、売上拡大の支援と、その結果としての流通額増加へ向け取り組んでいく考えを示している。
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