2021.01.14 通販会社
急増するEC不正購入を防止へ、「O-PLUX」が「ECオリジン」と連携
ECでのチャージバックなどを防ぐ不正検知サービス「O-PLUX」を提供するかっこ(株)は13日、GMOシステムコンサルティング(株)が提供するECサイト構築パッケージ「ECオリジン byGMO」との連携を開始したと発表した。これにより、不正検知サービスを導入するためのシステム開発コストや、構築期間を最小限に抑えることが可能になるという。
クレジットカード被害の急増で安全なシステム強化が課題に
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年は巣ごもり需要が高まりECサイトの利用が増加した。(株)エルテックスによる「通信販売事業関与者の実態調査2020」によると、「コストの削減」に課題を感じている事業者の割合は16年から毎年過半数を超え、20年は58%を占めていた。企業規模を問わず、コストについての課題意識は大きいものがある。
また別の課題として、「事故が起きない安全なシステム強化」が前年比11.7%増。年商別では100億円以上の企業の53.6%が課題に挙げていた。事故にはシステム遅延や障害が考えられるが、クレジットカード情報の流出もその1つに含まれる。
オンライン取引によるクレジットカード被害は、19年時点で220億円に上り、20年1~6月までのクレジットカード情報の流出件数は、1万件を超えている。その中でも、流出したクレジットカード情報を悪用し、ネット通販で不正購入をするケースが多く見られた。
国内で2万ECサイトが利用の不正注文検知サービスがECシステムと連携
不正注文検知サービス「O-PLUX」は、国内のEC事業者を中心に2万サイト以上が利用し、クレジットカード不正や後払いの代金未回収などの課題を解決してきた。一方、「ECオリジン」は、ネット通販に必要なオペレーションの想定と豊富な標準機能を提供しており、簡単に自由度の高いECサイトのシステム構築が可能だ。両社の連携で、EC事業者にとっての課題解決につながり、より手軽に安心してサービスの利用ができるようになるとしている。
「約2万サイトでの利用実績がある不正検知サービス」「加盟店ごとに不正判断の基準を調整」「不正リスクの高い注文を自動的に出荷保留・停止でき、運用効率アップに」「不正チェックフローを大幅改善」――。両社は、これらを導入のメリットとして挙げている。
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