2020.12.14 通販支援
GMOペパボ、東証二部から一部上場に…流通総額は2000億円突破
GMOインターネットグループのGMOペパボ(株)はこのほど、東京証券取引所市場第二部から同市場第一部銘柄に指定されたと明らかにした。同社はコロナ禍の影響もあり、EC支援事業やハンドメイド事業の主力サービスを大幅に成長させている。指定日は11日付。
EC支援事業をベースに「minne」「SUZURI」なども好調
同社は2003年1月に設立。翌年3月にGMOインターネット(株)の連結子会社となり、本社を福岡市から東京・渋谷へ移転。05年2月にネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」の提供を始め、08年12月にJASDAQに上場していた。12年1月にはハンドメイドマーケットサービス「minne」の提供を開始。14年4月に(株)paperboy&co.からGMOペパボへ社名を変更し、19年12月に東京証券取引所第二部へ市場変更していた。
さまざまなEC支援事業を手がける同社は、創業以来のレンタルサーバーサービス「ロリポップ!」や、「カラーミーショップ」などの主力ストックサービスをはじめ、「minne」の収益拡大や、成長著しいオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」、フリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」への投資を継続している。
また、「カラーミーショップ」、「minne」「SUZURI」の3つのEC関連サービスの2020年の合計流通額は、12日で時点で 2000億円を突破した。
また、「カラーミーショップ」、「minne」「SUZURI」の3つのEC関連サービスの2020年の合計流通額は、12日で時点で 2000億円を突破した。
EC消費の拡大で直近の業績は過去最高、業績予想を上方修正
同社の通期業績は03年の創業以来、16年連続で増収。19年12月期は営業利益、純利益とも過去最高を記録している。20年12月期第3四半期(20年1~9月)は、売上高が前年同期比24%増の82億9300万円、営業利益が同39.5%増の9億6500万円、純利益が同15.8%増の6億2700万円だった。
こうした業績動向を踏まえ、同社は今期の通期予想を上方修正。コロナ禍による巣ごもり需要やEC消費の拡大が要因で、主力サービスは大幅増を示している。売上高は96億円から108億円に、営業利益は8億2900万円から9億2000万円に。純利益の5億4200万円は据え置いた。第4四半期は季節要因による売上高減少や、体制強化など投資によるコスト増を予定するが、それでも当初予想を上回ると見込んだ。
指定を機に同社は、新たなステージで活動することの意義と社会的責任をより強く自覚し、事業を通じてサステナブルな社会の実現に取り組むとした上、表現活動を支援する企業としてNo.1をめざしたいとしている。
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