2020.11.05 通販支援
楽天モバイル、顔認証による本人確認開始…eSIMで申込→即日開通も
楽天モバイル(株)は4日、携帯キャリアサービス「楽天モバイル」のオンライン契約時の本人確認システムとして、「AIかんたん本人確認(eKYC=electronic Know Your Customer)」を9日から開始すると発表した。日本の移動体通信事業者(MNO)では初の提供となる。eSIMとeSIM対応製品を組み合わせれば、SIMカードや端末が届くのを待たずに、即日で携帯電話が利用できるようになるという。
スマホで「運転免許証」を撮影し本人確認
eKYCサービスは、日本電気(株)が提供する本人確認サービス「Digital KYC」を採用し、迅速でセキュアな本人確認を実現。ユーザーはスマートフォンで「運転免許証」と顔を撮影するだけで、本人確認を済ますことができる。また、今後はICチップの読み取り機能を追加し、「マイナンバーカード」も対象とする予定だ。
これまで楽天モバイルのオンライン契約では、所定の本人確認書類をアップロードした後、書類記載の宛先へ発送した商品などの到着、または事前に書類をアップロードすることなく、商品配達時に所定の書類の提示をもって本人確認を完了していた。
新たにeKYCサービスを開始することで、ユーザーはオンライン上で簡単に本人確認を行い、契約を完了することが可能となる。また、楽天モバイルで提供しているeSIMおよびeSIM対応製品を組み合わせることで、SIMカードの受け取りや商品到着までの待機時間がなくなるため、申し込み後すぐに通信サービスを利用できることになる。
iOS製品でもeKYCが利用可能に、マイナンバーカードにも対応へ
eKYCサービスは、9日から「my 楽天モバイル」アプリ(Android)での契約で開始し、30日に「my 楽天モバイル」アプリ(iOS)の提供開始に合わせてiOS製品でも利用可能となる予定だ。さらに、「楽天モバイル」公式サイトでの契約にも順次、導入する。今後は、「マイナンバーカード」も対象とすることで、アップロード時間の短縮化と、不正書類の使用防止といった対策の強化を図る考えだ。
「AIかんたん本人確認」の利用方法(導入開始時点、「my 楽天モバイル」アプリ画面)は、アプリから楽天モバイルへ申し込み、本人確認書類の提出画面で「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択して開始。案内に従って「運転免許証」の表面を撮影。.次に厚みを確認するために「運転免許証」を傾けて撮影。続いて裏面を撮影。明るい場所で顔を撮影し、アプリの案内に従って、ゆっくりまばたき。これで本人確認は完了となる。
楽天モバイルは、今後もシンプルで簡単な契約手続き方法を整備し、ユーザーへ新しい体験価値を提供していくとともに、通信サービスを自由に選択できる環境をめざし、携帯キャリアサービスの在り方を追求していくとしている。
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