2020.09.18 通販会社
ユニクロ、服の再利用を開始…リサイクルダウンジャケット販売へ
(株)ユニクロは17日、不要になった自社の服を回収し、新たな価値を生み出すプロジェクト『RE.UNIQLO』をスタートさせると発表した。第1弾として、回収したダウン商品を再生・再利用した新商品『リサイクル ダウンジャケット』を11月2日から、店舗と公式オンラインストアで販売する。理念のサステナビリティの向上に大きく踏み出した形だ。
「サステナブル」を最優先、『RE.UNIQLO』が独自の循環型モデルに
「サステナブルであることはすべてに優先する」と言うユニクロは、2006年から「全商品リサイクル活動」を推進。19年秋からは「ダウンリサイクル活動」を推し進め、今年3月までに62万着を回収した。服の再利用は難民支援などに生かし、新しい商品に生まれ変わらせる循環型リサイクルの進化系が『RE.UNIQLO』といえそうだ。
これにより、廃棄物やCO2の排出量、資源使用量などの削減にも結び付く。戦略としての『RE.UNIQLO』を広く打ち出し、ユニクロ独自の循環型モデルを構築していきたい考えだ。
100%リサイクルダウンでジャケット作成、ダウン以外も商品化へ
プロジェクト第1弾となる『リサイクル ダウンジャケット』について、ユニクロは、「物質的な生産だけでなく、資源やモノの循環に着目することが大切。私たちを複雑に取り巻くエコシステムに対しても優しい服を作る努力を続けている。100%リサイクルのダウンによって作られたジャケットは、それを代表するもの」だという。
「古いダウンや羽毛衣料を店舗に寄付してくれるところから、このジャケットの『ライフサイクル』は始まっている。回収した衣服からダウンを採取・再利用し、デザインと機能の両面で多彩な才能を発揮するのも、このジャケットの魅力。ユニセックスのアウトドアジャケットとして着ることも、重ね着のベースとして使うことも、また防寒対策として羽織ることもできる」としている。
カラーはダークグレー、ダークグリーン、ブラウン、ダークオレンジの4色をラインナップ。価格は税別7990円。第1弾以降は、ダウン以外の商品開発も視野に入れているという。
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