2020.08.07 事件・トラブル
Yahoo! JAPAN ID、最大39万IDが他人のIDに誤反映…現在は解消
ヤフー(株)は6日、自社の各種サービスで使用するYahoo! JAPAN IDの登録情報システムに不具合が発生し、一部のID登録情報(氏名・住所・電話番号など)が、ほかのID登録情報に誤って反映されていたことを明らかにし、謝罪した。約39万IDに上るという。
登録情報の修正内容が他者IDに反映
同社によると、7月29日14時06分から8月4日23時50分までの間に、ID登録情報のいずれかを編集しようとした一部のユーザーの修正内容が反映されず、ほかのID登録情報に誤って反映されるトラブルが発生した。
8月4日20時に、ID保有者の問い合わせで発覚し、同日23時にシステムを従来のバージョンに復元し、トラブルの発生を停止した。5日20時には誤って反映されたID登録情報の削除作業に着手し、6日8時に完了した。
ほかのID保有者EC注文商品が届く恐れ
これにより、一部のID登録情報がほかのID保有者に閲覧された可能性と、誤って上書きされた情報をもとに、ほかのID保有者の注文した商品・サービスが届いた可能性があるという。
また商品購入、契約締結、ID登録情報の閲覧などを行った一部のユーザーに、自身のID登録情報にほかのID登録情報が誤って上書きされる事象も発生。ID登録情報が誤った情報となった可能性と、それに伴い注文商品・サービスが届かない可能性がある。
さらに、ほかのID保有者が「ヤフオク!」や「PayPayフリマなどのCtoCサービスで購入した場合、出品者が購入者であるほかのID保有者に対して商品を送付できなかった可能性や、配達伝票の送付元情報などに含まれる出品者の氏名・住所・電話番号などが閲覧された可能性もあるとしている。
住所・氏名・電話などに誤反映
誤って反映された情報項目は、「姓」「名」「姓(カナ)」「名(カナ)」に加え、「自宅」「勤務先または学校」の中で、「国または地域」「郵便番号」「都道府県」「市区町村」「町名・番地」「ビル・マンション名」「電話番号」「ファックス番号」「緊急連絡先」などが含まれる。メールアドレスやクレジットカード、金融機関の口座情報などは含まれていない。
誤反映の回数は最大は52万回超
障害があった時間にID登録情報を編集した結果、ほかのID登録情報に誤って反映された可能性のある回数は最大52万8155回。ID登録情報が誤って上書きされた可能性のあるID数は最大38万7460IDとしている。
同社では、ID登録情報が上書きされたユーザーに、お詫びと現在の状況、今後の対応について個別にメールで案内しているほか、ID登録情報が削除されているため、再入力を依頼している。ID登録情報が上書きされたかどうかを判定するツールを、ホームページ上に用意する。7日には利用できるという。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【9月2日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
情プラ法、「ガールズちゃんねる」「note」などの4運営者を新たに指定
-
3
グルービーモバイル、「VIVIT LINK」がウェブ商談獲得ツールへ進化
-
4
特商法の改正方針まとまる、「返品特約」濫用禁止や新たな定期購入対策も(前編)
-
5
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
