2020.08.05 通販会社
コカ・コーラ、ラベルなしの飲料をEC限定販売…RTD製品の需要増で
ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人、コカ・コーラシステムは3日、自社の飲料『綾鷹』『爽健美茶』『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング』のラベルレス製品を、Amazonと楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販チャネルを使ったオンライン限定販売を始めた。環境にやさしく、分別の手間がかからず。「ラベルをなくしたら、ちょっといい毎日」――。
原材料名などの法定表示は外装ダンボールに記載
コカ・コーラシステムは、清涼飲料水(原液)を製造販売する日本コカ・コーラ(株)と、製品の製造販売を行うボトラー社などで構成。事業活動を推進し、生産の効率化や消費者・顧客サービスの強化などを担う。ラベルレス製品は、容器からラベルをなくすことで、はがす手間をなくし、分別も楽にすることができる製品で、家庭内需要の増加に対応する。
導入する3ブランドのラベルレス製品はオンラインでのケース販売限定となる。通常はラベルに記載している原材料名などの法定表示を外装ダンボールに記載することにより、ラベルをつけずに販売することが可能となっている。

「資源有効利用促進法」の省令改正で実現
「資源有効利用促進法」の省令一部改正に伴い、4月1日充填分から識別マークを表示したタックシールを省略した「完全ラベルレス製品」の販売が可能になった、省令改正は、廃棄物の削減の促進、分別作業を省くことなどを目的としている。
コカ・コーラシステムは、今回導入するラベルレス3製品に先駆け、飲料水『い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス』を4月から、オンライン販売を中心に導入している。購入者からは「ラベルを剥がす手間や分別の手間が省ける」「プラスチックごみも減らすことにつながる」といった好意的な声が寄せられているという。
巣ごもり消費によるRTD製品ニーズの高まりを受けた対応
オンライン限定販売のラベルレス製品は、緑茶(清涼飲料水)『綾鷹』が525ml PET×24本(ケース)/3336円、清涼飲料水『爽健美茶』が500ml PET×24本(ケース)/3336円、
炭酸飲料『カナダドライ ザ・タンサン・ストロング』が430ml PET×24本(ケース)/2640円。
コカ・コーラシステムによると、新型コロナウイルスの影響による家庭内消費の増加に伴い、ネット通販でのRTD製品(Ready To Drink=容器入り飲料)の販売が増えている。今後も販売チャネルごとの特性を踏まえつつ、生活様式の変化に伴う消費行動の変化や新たな消費者ニーズに迅速に対応していきたいとしている。
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