2020.07.03 調査・統計
コロナ禍で「マスク 肌荒れ」の検索数が20倍に…ヤフー調査
ヤフー(株)が提供する事業者向けデータソリューションサービスは2日、コロナ禍が美容関連の消費行動に与えた影響を分析したレポートを公開した。特に、外出時に着用機会が増えた「マスク」に関連する影響を深掘り。5~6月の「マスク 肌荒れ」の検索数は、昨年の約20倍に達していたことが分かった。
マスク関連の美容ニーズが浮き彫りに
調査は、事業でのサービス活用イメージに役立ててもらうことが目的。マスクの着用が増えたことで、これまではあまり見られなかったマスク関連の美容ニーズがビッグデータから見えてきた。特徴的なものは、大きく分けて「マスクをすることによる肌荒れ関連の悩みに関するニーズ」「マスク時のメイク関連のニーズ」だった。
「マスク 肌荒れ」の検索数は伸び続けており、5~6月の検索数は昨年と比べて約20倍に膨らんだ。また、「マスク 肌荒れ」を含む検索で出現頻度が高いキーワードを見ると、「どの素材が肌にやさしいか」「肌荒れをおさえるテクニック」など、いろいろな悩みがあることが分かった。
メイクアイテムの検索数が軒並み減少
新型コロナによる影響を受けた期間に、各キーワードの検索が増加傾向にあったのか減少傾向にあったのか。そんな分析によると、例年なら検索数が減る傾向のないファンデーションやコンシーラ系のメイクアイテムの検索数が軒並み減っていることが明かになった。
これは外出の減少やマスクの使用により、利用が減っている可能性が考えられ、一方で、「マスクにつかないファンデーション」「マスクにつかない口紅」は、例年ならほぼ検索がなかった項目だが、今年は相当数検索されていた。
マスクに関連した美容の悩みやニーズは、それ以外にも、マスクが直接肌に触れないシートへの関心の高まりや、マスクをしていても見えるアイメイクのみのコツなど、さまざまなニーズが分析結果からうかがえ、日常的なマスクの着用が美容・コスメに与えている影響の大きさが垣間見える結果となった。
「セルフ〇〇」「おこもり美容」の大きなトレンドも
こうした「マスク」関連のニーズに加え、美容関連では「セルフ〇〇」「おこもり美容」の大きなトレンドも見えてきたという。これらの3つのテーマに関するビッグデータに基づくインサイトの活用を目的に、ヤフー・データソリューションサービスは、美容・トイレタリー業界の事業者を対象にしたオンラインセミナーの開催を計画している。
日時は10日15:30~16:30(アクセスは15:20から可能)。ヤフー・データソリューションサービスの概要とともに、Withコロナ時代の美容トピックスの概要説明。さらに、個別相談会なども準備している。
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