2020.06.30 通販会社
BtoB-ECでも置き配を!OKIPPAとくらしのマーケットが実証実験開始
簡易宅配ボックスOKIPPA(オキッパ)を提供するYper(株)は29日、みんなのマーケット(株)が運営する「くらしのマーケット」とともに、出店者の資材調達の利便性を向上させるための実証実験を行うと発表した。BtoBのECサイト商品をOKIPPAで受け取る試みとなる。
くらマ出店者の資材調達を置き配で
「くらしのマーケット」はハウスクリーニングや家事代行など、生活関連のサービスがネット予約できるマーケットプレイスだ。200以上のカテゴリの出張・訪問サービスを口コミや料金で比較してオンラインで予約でき、累計で3万3000以上の店舗が出店登録をしている。
個人事業主は外出で受取困難
これらの店舗にとって、サービスで使う資材の調達は日々の重要な業務だ。しかし、「くらしのマーケット」を利用する出店者には個人事業主も多く、外出業務中は宅配ボックスがないと家での荷物受け取りができないという事情も。そうした状況ではEC調達ができる資材であっても、ホームセンターなどの実店舗で調達するケースが大半であることが分かったという。
「実店舗での調達は購入自体が手間」「在庫の有無が事前に確認できない」「価格の比較が困難」などのデメリットもある。今回は、こうした事情を抱える個人事業主の出店者200店舗を対象に、簡易宅配ボックスOKIPPAを無償提供。ECで購入した資材の受け取りに利用してもらい、作業効率の向上やコスト削減に繋がるかどうかを図るための実証実験となる。
実証実験を約3カ月実施
実証実験は、29日~9月30日を予定。期間中に3回程度、宅配による荷物の受取り状況のアンケートも計画している。
OKIPPAは煩雑な再配達受け取りを不要にする吊り下げ式簡易宅配ボックスで、不在中だけでなく在宅時でも非対面で荷物の受け取りが可能。玄関ドアノブに取り付けられ、設置工事は不要。ECのヘビーユーザーや宅配ボックスがない住居に住む人などを中心に利用が進み、2018年9月の販売開始から、すでに全国15万世帯以上で使われているという。

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