2020.06.23 調査・統計
シニアの酒・ドリンク摂取実態、乳酸菌系や豆乳の摂取頻度高く
TPCマーケティングリサーチ(株)が22日公表した「シニアの飲料・酒類の摂取実態とニーズ」についての調査結果によると、若いころと比較して自身の健康を気にかける人が多くなっており、「乳酸菌飲料・ドリンクヨーグルト」「野菜ジュース」「豆乳」などの健康ドリンクの摂取頻度が高いことが明らかになった。
半数超が「週1で飲む飲料ある」
週に1回以上は必ず摂取している飲料の銘柄・ブランドがある50~70代の男女618人を対象に聞いた。1万人を対象とした事前調査では、54.0%が「週に1回以上は必ず摂っている飲料の銘柄・ブランドがある」と回答した。習慣的に摂取している飲料のブランド・銘柄は、「生活には欠かせないもの」として、重要度が高い食品ブランド・銘柄として意識されていた。
ナショナルブランド系がTOP3独占
本調査の対象者として抽出した618人が習慣的に飲んでいる飲料のブランド・銘柄は、『明治おいしい牛乳』や『ネスカフェ』『お~いお茶』がトップ3だった。
乳酸菌飲料や野菜ジュース、豆乳も
『ヤクルト』や『明治ブルガリアのむヨーグルト』『野菜生活100』『カゴメトマトジュース』『キッコーマン豆乳』など、健康志向の強いものを習慣的に飲んでいる人も多いことが分かった。
シニア層の飲料・酒類の摂取実態については、若いころと比較した際の変化として、飲料では「身体にいいか悪いか考えるようになった」「カロリーや糖質を気にするようになった」、酒類に関しては「量を減らすようになった」「休肝日を作るようになった」などの声が多く挙がり、飲料・酒類ともに摂取するときは身体を気遣うシニアが多くなったといえそうだ。
このような意識の高まりが、よく摂取するものとして「乳酸菌飲料・ドリンクヨーグルト」や「野菜ジュース」「豆乳」などの健康ドリンクにつながっている。これら健康ドリンクと、昔からよく飲んでいる飲料(「自分で淹れるコーヒー」「牛乳」「水・ミネラルウォーター」「自分で淹れる緑茶」など)を習慣的に飲んでいることが分かった。
TPCマーケティングリサーチでは、今後のシニア層をターゲットとしたマーケティングや、新たなビジネスモデルのヒントとなるデータとして分析、提案したとしている。
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