2020.06.05 通販支援
日本美粧協会、天真堂と連携し中国向け商品の提案強化
化粧品ブランドの中国進出をサポートする(一社)日本美粧協会(JBA)は4日、薬用化粧品・機能性表示食品OEM受託製造メーカーの(株)天真堂とパートナーシップを組み、中国向け商品の提案強化を実施すると発表した。日本の化粧品ブランドが中国展開するためのエコシステム構築をめざすJBAの第1弾施策となる。
JBAの中国向け卸のノウハウ活用
中国はアメリカに次ぐ世界第2位の化粧品消費大国になり、2019年の化粧品市場規模は4256億元(約6.4兆円)。また同年、中国の化粧品輸入総額は韓国を抜いて日本が1位になった。中国市場は今後さらに拡大が見込まれ、たくさんのチャンスが残されている。
JBAは中国化粧品市場のBtoB卸販売の実績や知識、ノウハウを蓄積しており、特に中国国内のBtoB卸販売における販路に強みを持つ。一方、さまざまな化粧品ブランドを支援する中で、中国展開の人的・情報リソースに限りがあるブランドが多いことから、商品開発から展開後まで一気通貫でサポートする必要があると考えていた。
天真堂の化粧品開発ノウハウをかけあわせ
JBAは今後、商品開発から市場調査、認可取得、販路拡大、プロモーション、価格コントロールなど、中国展開に必要なステップすべてを包括し、提供するエコシステム構築をめざすという。その第1弾として、中国向けの化粧品開発の知見とノウハウを持つ天真堂とパートナーシップを締結し、商品開発からサポートする。
天真堂の松﨑淳社長は、化粧品は「Made in Japanであれば売れる」といわれた時期があったが、市場の成熟とともに中国でも緻密な販売戦略が必要とされるようになったとした上、「商品を根付かせるためには、現地を知り尽くし、クライアントのニーズに寄り添った最適な提案とサポートを伴ったパートナーが不可欠だ」と、締結の意義と必要性を述べている。
天真堂とのパートナーシップをもとに、JBAは商品開発に課題を持った化粧品ブランドに対し、中国市場のニーズに合った商品開発の提案をしたい考えだ。また、天真堂のクライアントである化粧品ブランドには、自社が持つ販路拡大・ブランド認知向上のノウハウを用いてサポートしていく考えも、併せて示している。
JBAは、天真堂とのパートナーシップで、さらに提案の幅が広がり、よりブランドに合った展開方法を提供することが可能になる。そこで得た知見をもとに、日本の化粧品ブランドの中国展開エコシステム構築におけるサポートサービス拡充を図っていきたい考えだ。
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