2020.05.14 事件・トラブル
Amazonのアンカー製品、★1レビュー投稿が2日間で急増…不当操作か
Ankerグループの日本法人、アンカー・ジャパン(株)は13日、総合オンラインストアAmazon.co.jpで販売中の同社製品に対して、第三者によるカスタマーレビューの不当な操作が繰り返し行われていることを確認した、と明らかにした。不当な操作には悪質性があり、利用者に不要な心配をかけるものと判断したため、公表に至ったとしている。
2種類の不当操作手法が存在
アンカー・ジャパンによると、カスタマーレビューの不当操作として、主に2種類の手法を確認しているという。一つは、報酬や製品の無償提供と引き換えに★5のカスタマーレビューの投稿を依頼し、自社製品の販売を不正に伸ばそうとする方法だ。
もう一つは、他社の特定製品に対して★1のカスタマーレビューを短期間・集中的に投稿することで、その製品の信用と販売機会の損失を図ろうとする方法。いずれもユーザーの選択を故意に歪め、不利益を招いているとした。
★1レビューが3月27・28日の2日間で通常の20倍投稿
同社は、手法が悪質な具体的な例を挙げている。それによると2月に販売を開始し、リモートワークで需要が高まっている会議用Bluetoothスピーカーフォン「Anker PowerConf」に対し、通常の20倍以上の割合となる★1のカスタマーレビューが、3月27、28日の2日間にかけて集中的に投稿されたことが判明した。
投稿されたカスタマーレビューは厳正に対処したが、4月上旬に同様の追加事象と別名アカウントによる同一文言のカスタマーレビューが再掲されたことも確認しているという。
同社はユーザーに対し、カスタマーレビューの不当な操作などの依頼を受け取った場合は、「アンカー・ジャパン カスタマーサポート」への一報を呼びかけている。併せて、Amazonコミュニティの公平性が保たれ、引き続き、ユーザーが安心して買い物ができるよう、コミュニティの悪用や不正行為の撲滅に全面的に協力していく考えを明らかにしている。
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