2020.04.15 ECモール
メルカリ、政府配給の布マスク出品を禁止…アカウント利用制限も
新型コロナウイルスに対する緊急経済対策の一環として、国が布マスクの支給を決定し、近く配布が始まることから、フリマアプリを運営する(株)メリカリは14日、これらの布マスクも出品禁止物に該当するとし、出品しないよう呼びかけを開始した。違反行為を確認した場合、商品の削除やアカウントの利用制限などの対応をとることも警告している。
今週にもマスク配布でメルカリが転売を警告
政府は1日、新型コロナウイルス感染症対策本部で、全世帯に再利用可能な布マスクを配布すると表明。1住所あたり2枚ずつ配る方針で、感染者数が多い都道府県から順次配布を開始するとした。全国5000万あまりの世帯に配ることになる。
安倍晋三首相は席上、「布マスクは洗剤で洗うことで再利用が可能であり、急激に拡大しているマスク需要に対して非常に有効だ」との認識も示すとともに、配布時期を「再来週以降」としていた。メルカリは、「マスクの配布は今週にも見込まれる」と、週の初めに当たり、改めてマスクの出品禁止の呼びかけと警告を行った。
違反者には罰金も
店頭でのマスクの品薄は依然として続いているが、政府が発令した国民生活安定緊急措置法に基づき、3月15日以降は購入価格を超える「衛生マスク」の転売が禁止された。違反者は1年以下の懲役か100万円以下の罰金が課されることとなる。
これを受け、主要フリマアプリなどは一斉に「出品禁止物」とし、ガイドラインの細則を改定するなどした。メルカリは、これまでも入手経路の確認や、著しく高額な商品の削除・利用制限など、取引状況に応じてさまざまな対応をしてきたが、自作マスクや他の商品と抱き合わせにした出品も一律禁止とし、削除対象とするとしている。
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