2020.02.05 通販会社
ファンケル、新型コロナウイルスで中国・武漢市にマスク20万枚を寄付
中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の広がりを受け、化粧品・健康食品メーカーの(株)ファンケルは4日、事実上の「封鎖」状態となった湖北省武漢市などへ、大量の支援物資を送った。
マスク20万枚を消費者・代理店に、防護服などを医療機関に寄付
支援物資は、不足が叫ばれているマスク約20万枚を、武漢市とファンケル製品の現地販売代理店の勤務者へ。さらに、防護服3000着と保護ゴーグル2000個、医療用手袋2000枚を、現地の医療機関へ送付した。
武漢市の新型肺炎指揮部緊急保証組は1月下旬、医療用の外科マスクと防御マスク、保護服を必要としていると発表していた。
通販業界でも支援の輪が広がる
事態の広がりと深刻さが増すなか、国内では、友好都市提携などを結ぶ自治体が支援の手を差し伸べ、災害用に備蓄していたマスクなどを送る動きが盛んになっている。EC関係業者では、中国向けの越境EC「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ(株)が、湖北省のユーザー5000人に約5万枚のマスクを送っている。日本・中国の両チームからなる「支援プロジェクト」を社内に立ち上げた動きだった。
ファンケルは、新型コロナウイルスで亡くなった患者らに弔意を示すとともに、被患者の早期回復と感染の早期終息を願い、引き続き、状況に応じた支援をしていくとしている。
ファンケルは災害被害の支援を継続
あらゆる災害などに一企業として深い関心を傾けるファンケルは、国内で起きた災害などには真っ先に支援の手を差し伸べる活動を重ねている。同社のポイントを活用したユニークな寄付行動や、従業員による募金活動も知られている。
最近では、昨年10月に正殿などを焼失した首里城(那覇市)の再建を支援するため、300万円を寄付。うち100万円は、池森賢二会長個人による寄付だった。
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