2020.01.31 通販会社
ファンケル3Q、売上高5.8%増の987億円…増税影響も好調に推移
(株)ファンケルが30日発表した2020年3月期第3四半期(19年4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比5.8%増の987億1600万円、営業利益は同17.0%増の124億7200万円、純利益は同18.9%増の86億6200万円となった。
増税駆け込みの反動も堅調に
売上高は国内、インバウンドともに堅調に推移し、主力の化粧品関連事業と栄養補助食品関連事業が増収となった。営業利益は、マーケティング費用を前年同期比に対し増加させたものの、増収効果による売上総利益が増加した。
19年10月からの消費税引き上げは、第2四半期(7~9月)に「駆け込み」が、第3四半期(10~12月)に「反動減」の影響があった。反動は若干長引いたが、好調なトレンドに変化はなかった。例えばファンケル化粧品の売り上げは、第2四半期が前年同期比124.6%、第3四半期は同99.2%だった。
化粧品関連事業は、売上高が前年同期比8.4%増の586億3500万円。営業利益は同12.6%増の100億500万円となった。
商品別では、ファンケル化粧品の売上高が同9.9%増の469億5600万円。『マイルドクレンジングオイル』などの主力商品の好調さに加え、新発売の『ディープクリア洗顔パウダー』や、『ビューティブーケ』などが寄与した。アテニア化粧品は、基礎スキンケアやリニューアル新発売した『スキンクリアクレンズオイル』が好調だった。
通販・店舗・卸ともに増収
販売チャネル別では、通信販売が前年同期比7.3%増の223億6600万円、店舗販売が235億5300万円(同9.2%増)、卸販売ほかが73億6600万円(同25.9%増)、海外が53億4900万円(同8.4%減)となった。構成比は、通信販売と店舗販売が各40%前後で、前年同期とほぼ同じだった。
「内脂サポート」「尿酸サポート」など好調
栄養補助食品関連事業の売上高は同2.9増の348億4100万円。営業利益は同11.8%増の38億8300万円。機能性表示食品『内脂サポート』『尿酸サポート』などが好調だった。通信販売は同8.2%増の119億4600万円(構成比34.3%)に達した。
その他関連事業の売上高は、同2.1%減の52億3900万円。発芽米、青汁事業の収益性改善などにより、営業利益は8300万円(前年同期は1億7400万円の営業損失)となった。
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