2020.01.30 通販支援
EC対応の次世代大型ポスト「ディオール」、出荷100万台突破
(株)ナスタは28日、集合住宅用の大型郵便物対応ポスト「D-ALL(ディオール)」が累計100万台の出荷実績を記録したと発表した。EC時代に対応し、再配達を減らす「次世代ポスト」として発表以来、5年で達成した。
大型郵便物対応ポストで再配達削減に貢献
これまでのポストは、防犯上の観点から投入口に手が入らない約2~2.5cmの高さが主流だった。しかし、ネットショッピングの普及で、厚さ3.5cmの大型郵便物量が急激に広がり、間口の狭いポストに投函できず、再配達となってしまう問題が起きていた。
ナスタは2014年、Amazonと日本郵便(株)と協力して、配達効率の向上や利便性の高い配送サービスの実現に向け、大型郵便物の受け取りに対応した業界初のポストを開発。再配達となっていた現状に課題解決の一手を投じる「次世代ポスト」として発表したのが「D-ALL」だ。一足先には、戸建て住宅用ポストとして「Qual(クオール)」の提供を始めていた。
投入口からの郵便物の抜き取り防止策として、「ナスタガード(盗難配慮機構)」を開発、セキュリティー面とデザイン性で、多くのマンションオーナーから信頼を得て、「業界最速の5年で100万台」の達成となった。従来品から価格を据え置くなどして普及を進め、再配達の削減に努めてきた。

消費者の「受け取りの快適さ」をサポート
今年、ナスタは創業90年目を迎える。業界のリーディングカンパニーとしてポストや宅配ボックス市場の成長を牽引してきたが、社会問題としての再配達解決に向け、「宅配クライシス解決プロジェクト」として、大手EC事業者や自治体と協力し、消費者の「受取ストレス解消」に向けた取り組みを続けている。同社は、今後も消費者の立場に立って「受け取りの快適さ」を⽀えていくと、改めて決意を示している。
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