2020.01.23 通販会社
アスクル、小型EVトラック導入…CO2排気量ゼロに挑戦中
アスクル(株)は、三菱ふそうトラック・バス(株)の電気小型トラック「eCanter」を導入し、22日から運用を始めた。EC業界では初となり、アスクルが全社で取り組んでいる、CO2排出量をゼロにする「2030年CO2ゼロチャレンジ」の達成に向けた積極推進策の一環だ。
アスクルは16年からC02ゼロに取組
アスクルが「ゼロチャレンジ」への取り組みを宣言したのは2016年。翌年には、イギリスの非営利組織が主宰する国際的ビジネスイニシアチブ「RE100」「EV100」に同時加盟している。特に「EV100」については、顧客に荷物を届けるラストワンマイルに使用する配送車両を、30年までにすべてEV車両(電気自動車)にすることを目標に掲げ、すでに導入を開始して配送に使っている。
配送の一部や家具などの大型商品用に使用する電気小型トラックの導入は、事業の全領域で取り組む環境負荷低減活動の一環。まずは2台の導入から開始し、今後も積極的に導入していく予定でいる。
三菱ふそう「eCanter」、まずは2台導入
三菱ふそうが17年から量産を始めた電気小型トラック「eCanter」は、充電時の電力を再生可能エネルギーによる電力に切り替えることにより、走行時のCO2排出量をゼロにするだけでなく、トータルでのCO2排出量の低減も可能にした。すでに国内で46台が稼働中で、日米欧で合計100万キロ以上の走行実績があり、環境に優しく経済性に優れていることが証明されている。
また、電気駆動の車両は騒音と振動が少ないのが特徴だ。スムースな走行につながり、ドライバーへの負担も少なく、疲労軽減が期待できる。運転に慣れていないドライバーにも乗りやすいという。
アスクル「2030年にC02排出ゼロへ」
EC化が急速に進む中、アスクルはECに欠かせない配送の領域でEV車輛を積極的に導入。効率的で環境に配慮した流通プラットフォーム(エコプラットフォーム)の実現に向けて、「2030年CO2ゼロチャレンジ」の取り組みを着実に勧めていく考えを強調している。
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