2020.01.15 通販支援
クロネコwebコレクト、不正検知機能を追加…クレカの不正利用を対策
ヤマトホールディングス傘下のヤマトフィナンシャル(株)=YFC=は14日、ネット総合決済サービス「クロネコwebコレクト」に、クレジットカードの不正利用防止を目的とした検知機能を21日から追加提供すると発表した。EC・通販事業者への支援が目的だ。
クレカの不正被害額は235億円とも
EC市場の拡大とともに、クレジットカード不正利用は増加の一途をたどっている。(一社)日本クレジット協会の「クレジットカード不正使用被害の集計結果(2019年9月)」によると、18年の国内被害額は約235億円。中でも、番号盗用による「なりすまし被害」が急増している。
こうした事案は、主に通販事業者がその損失を負担するため、事業継続におけるリスク要因にもなっている。また18年6月施行の「改正割賦販売法」により、通販事業者などのクレジトカード加盟店に対して多面的、重層的な不正利用対策が義務化されている現状もある。
追加開発不要で無料で早期に導入可 「クロネコwebコレクト」では、EC・通販事業者がクレジットカード決済をより安全に導入できる支援策として機能の追加を決定。受注情報などを利用し、システムの追加開発が不要のため、無料で早期に導入可能なことがメリットだ。
不正利用の危険度をメールで通知
不正検知機能は、EC・通販事業者が「クロネコwebコレクト」でクレジットカード決済を利用した時に、YFCが独自に所有する情報をもとに不正利用の危険度を判定し、メールで通知するため、EC・通販事業者は、判定結果を商品出荷の判断材料として利用できる。別途費用が発生するが、API連携で、よりスピーディーな判定結果の返信も可能となるという。

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