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2019.11.28 通販会社

衣料品ブランド「アメリカンイーグル」が撤退、ECサイトも閉鎖へ

 青山商事(株)はこのほど、カジュアル衣料品ブランド「アメリカンイーグル」「エアリー」の全33店舗を12月末までに閉鎖すると発表した。併せてECサイトも閉鎖する。カジュアル衣料品事業からの撤退意向を示し、主力のビジネス向け衣料品事業に注力する。

 



苦戦のカジュアルウェアから撤退

 同社は、2010年12月に住金物産(株)=現日鉄物産(株)との合弁会社(株)イーグルリテイリングを設立。米国のアメリカン イーグル アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters,Inc.、=AEO)のフランチャイジーとして、日本でのアメリカンイーグルと、エアリー事業を運営してきた。

 

 12年4月には、第1号店として東京・表参道店をオープン。以降、19年3月末現在の店舗数は全国33店舗へと拡大し、併せてECによる販売を展開してきた。

 

 同社はAEO社と6月から今後の事業方針について協議を重ねてきた。その結果、22年2月までのAEO社とのフランチャイズ契約期限を前倒して契約期間を終え、ECを含めた全店舗の年内閉店という結論に至ったとしている。

 

 店舗は12月18日の横浜ジョイナス店を皮切りに、全国の路面店やショッピングセンター内にある店を順次、閉店。最後は同31日の表参道店となる。ECも同日21時で終了する。

 

紳士服の立て直しに注力

 同社は、2月にカジュアルウエア販売の「キャラジャ(CALAJA)」を完全閉店するなど、カジュアル事業からの撤退を進めてきた。アメリカンイーグル事業に関しては、日本仕様の商品も扱うなどしてきたが、販売不振から脱し切れないでいた。

 

 ビジネススーツの市場縮小を見込んだ多角化戦略の一環だったが、不採算部門の整理を余儀なくされた。今後は主力の紳士服の立て直しに注力する方針を示している。


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