2019.10.31 通販支援
Hameeがフィンテック参入へ、住信SBIとEC事業者にOL融資
Hamee(株)と住信SBIネット銀行(株)は29日、EC事業者向けオンライン融資などの検討に関する基本合意書を締結したと発表した。合意内容に基づいたサービスの展開に向け、同日からフィジビリティ調査を開始した。

資金調達などの財務活動を支援
Hameeによると、住信SBIネット銀行からのNEOBANKに関する提案に基づいて検討を重ね、それぞれが持つ経営資源やノウハウを活用することで、両社の企業価値や社会の利便性向上につながる新たなフィンテック事業の創出を期待し、EC事業者向けオンライン融資の検討へ向けた基本合意に至った。

基本合意では、Hameeが提供する「ネクストエンジン」の受注・在庫などの情報と、住信SBIネット銀行のAIテクノロジーや与信ノウハウを共用。利用者の資金調達などの財務活動に関して、新たな顧客体験を提供するサービスの創出を行い、より生産性の高い業務に集中できるような態勢づくりの実現をめざすことに合意した。
提供するプロダクトとサービスを通して「顧客体験価値の最大化」をめざしているHameeは、プラットフォーム事業で、クラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」に蓄積したデータ基盤を活用し、新規事業や新規市場への拡張を進めている。
「NEOBANK戦略」をEC事業者に拡大
住信SBIネット銀行は、預金総額5兆円、口座数360万口座を擁する日本有数のインターネット専業銀行。近年では「NEOBANK」事業戦略を推進しているほか、フィンテック企業との業務提携やAIなどの先進技術の導入に取り組み、より利便性の高い次世代金融サービスを創出している。
Hameeの樋口敦士社長は、「多くのEC事業者が単にモノを仕入れ、販売するフェーズから、自社ブランドを作り、顧客へコトを提供するフェーズへの移行をめざしている。今回の取組みで、EC事業者の資金ニーズをスピーディーに満たし、次のフェーズへの転換、進化の加速に貢献したい」とコメント。
住信SBIネット銀行の円山法昭社長は、「Hameeとのアライアンスを推進するとともに、さまざまな分野に対してBanking機能を提供するNEOBANK戦略によって、社会の発展に貢献する取組みを継続したい」としている。
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