2019.10.31 通販会社
ファンケル2Q、営業利益25%増…駆け込み需要を取り込み
(株)ファンケルが30日発表した2020年3月期第2四半期(19年4~9月)連結決算は、売上高が前年同期比9.8%増の662億300万円、営業利益は同25.6%増の88億9600万円、純利益は同21.1%増の58億7200万円となった。

化粧品通販は13%増
今期は、国内売上・インバウンドともに堅調に推移したことに加え、消費税率引き上げ前の駆け込み需要により、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となった。営業利益は、マーケティング費用を前年同期に対し増加させたが、増収効果による売上総利益が増加した。
化粧品関連事業の売上高は前年同期時14.0%増の399億300万円、営業利益は同27.0%増の75億3100万円を計上。このうち通信販売は、構成比に変化はないものの、同13.5%増の148億6400万円と好調に推移した。
商品別では、ファンケル化粧品の売上高が16.3%増の320億9600万円。新発売した『ディープクリア洗顔パウダー』が好調だったことに加え、『ビューティブーケ』『ANDMIRAI』などの売上も寄与した。
アテニア化粧品は、リニューアル新発売した基礎スキンケアやクレンジング製品が好調で、同13.9%増の64億3100万円を計上。Boscia(ボウシャ)は、米国や欧州・中近東の新規進出先は好調だったが、米国の主要卸先への売上が振るわず、同33.9%減の9憶3100万円となった。
健康食品通販は11.8%増
栄養補助食品関連事業の売上高は同4.5%増の229億6200万円。増収効果により、売上総利益が増加したものの、『尿酸サポート』などの生活習慣対策サプリメントを中心にプロモーションを展開したことなどで、営業利益は同1.9%減の12億4100万円となった。うち、通信販売の売上は同11.8%増の77億5600万円に達した。機能性表示食品『内脂サポート』や『尿酸サポート』『年代別サプリメント』などが好調に推移し、増収となった。
その他関連事業の売上高は、同0.9%増の33億3700万円。発芽米、青汁事業の収益性改善などにより、売上利益は1億2600万円(前年同期は1億6600万円の営業損失)となった。
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