2019.10.02 通販支援
住商G、化粧品事業の特化会社を設立…素材販売・独自商品開発を強化
住友商事(株)と住商ファーマインターナショナル(株)は1日、住商ファーマの化粧品事業を会社分割し、化粧品事業に特化した新会社、住商コスメティクス(株)を設立した。住商ファーマは、創薬事業と医薬事業を核とした医薬品事業に引き続き取り組む。

海外企業との提携や買収を通じ化粧品の原料共有やODMを展開
住友商事グループは、2007年の米国のPresperse社への20%出資(10年に100%子会社化)を皮切りに、化粧品素材ディストリビューター事業に本格参入した。以降、ブラジルのCosmotec社の買収や、ドイツ協和発酵バイオの欧州化粧品原料事業の譲受(15年)、フランスのSACI社の買収(19年)を通じ、グローバルに事業を拡大してきた。
さらに、18年には世界最大のODM(Original Design Manufacturing)企業であるイタリアのIntercos社と提携し、化粧品メーカー向けに化粧品の設計・企画の提案から受託製造までを担うODM事業にも取り組んでいる。
分社化により国内外での機動的な事業展開を実現へ
住友商事グループは、化粧品事業分野を強化・拡大し、日本国内および世界各国でより機動的に事業展開することを目的に、化粧品ビジネスの中核企業として住商コスメティクスを設立した。米国、ブラジル、フランスでの事業基盤を相互に活用し、素材販売や独自商品の開発に取り組むほか、Intercos社とのODM事業も国内外でさらに加速させていく。
住商コスメティクスは、化粧品事業のプロフェッショナル集団として、グローバルな事業基盤を通じて新しい価値を創造し、世界中のユーザーの美しくありたいとのニーズに応えることにより、快適で心躍る暮らしの基盤づくりに貢献していく考えだ。
美白やスキンケア、アンチエイジングなど、化粧品に求められる機能は地域やトレンドによって、今後ますます高度化、多様化が予想される。住友商事グループは、各地域の要望に合わせたきめ細かな化粧品素材事業を通じ、化粧品メーカーのグローバルパートナーとして世界中のユーザーの要望に応えていきたいとしている。
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