2019.09.09 ECモール
ロシアの越境ECサイト「kupi japan」がオープン
(株)いつも.は5日、日露郵便協力に基づいて、ロシア連邦のロシア郵便と覚書(MOU=Memorandum of Understanding)を締結したことを発表。日本の商品を販売する越境ECサイト「kupi japan」を19年11月にオープンする方針を明らかにした。

いつも.は情報提供・商品発送手続きなど担当
今回同社は、日本郵便(株)とロシア郵便が18年5月25日に締結した「日本郵便とロシア郵便公社との間の郵便事業における協力に係る包括覚書」に関連する施策として、ロシア郵便のオンラインショップを通じて、日本商品の越境Eコマースを実施することについて合意。ロシア郵便が11月にオープンする日本商品のオンラインショップ「kupi japan(仮称)」の開設にあたり、オンラインショップで販売される製品に関する情報および広告・マーケティング資料に関する情報の提供、注文商品のロシアへの発送手続きなどを担当する。一方、ロシア郵便は、オンラインショップの運営、広告およびプロモーション、商品購入者への配達を担当する。
高品質な日本商品の需要高まるロシア
同社はこれまでに、日本のメーカー向けにEコマース支援・運営代行サービスを提供。加えて、中国/ASEAN/欧州への越境Eコマースを推進している。今回、ロシアでの越境Eコマース事業を開始することで、ロシアにおける日本商品の越境Eコマース市場のさらなる発展が見込まれる。
ロシア郵便は過去数年にわたり、ロシアの国内向けオンラインショップを開設。Eコマース関連の施策を積極的に推進している。経済セグメントはここ数年で急速に成長しており、ロシアのバイヤーの間で高品質な日本商品の需要も高まっている。

(左から)いつも. 坂本守代表、ロシア郵便ニコライ・ポドグゾフ総裁
いつも.坂本代表「新市場の拡大は時間の問題」
今回の覚書(MOU)締結について、いつも.代表取締役の坂本守氏は、「ロシアの越境Eコマース市場は6000億円と言われている。人口1億4千万人のこの国は、今後さらにEコマースの発展が望まれる世界有数の市場だ。今回の取り組みにより、新しい市場が開拓・拡大するのは時間の問題だと思う」とコメント。
ロシア郵便のニコライ・ポドグゾフ総裁は「このパートナーシップを通じて、短納期で日本製品のベストプライスを提供することが可能となる。自社のネットワークの拡大、適切に機能するロジスティクスシステム、および主要なビジネスプロセスに実装された最新のテクノロジーは、これらの目標を達成するのに大いに役立つはずだ」と話している。
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