2019.06.25 ECモール
アリババ「618商戦」、海外ブランドの売上は日本が1位
中国のアリババグループは19日発表した「淘宝網」(Taobao、タオバオ)と「天猫」(Tmall)で実施した「618商戦(618 Mid-year Shopping Festival)」の実績によると、20万以上のブランドと店舗が「618商戦」キャンペーンに参画するなど、史上最大規模となった。淘宝・天猫のマーケティング・ソリューションの活用などで110以上のブランドで取引高が1億元を突破したことがわかった。

地方小規模都市の取引高153%増
同社によると、今年は新興地域に住む消費者の購買力の伸びが著しく、中でも地方小規模都市や、農村部などの購買者数と購買金額ともに増え、昨年同期比100%増となったという。取引高の増加率ランキングでは、新興地域の10都市が上位を占めている。また、「天猫国際」(Tmall Global)では、地方小規模都市の消費者による輸入商品の取引高が同153%増となった。
任天堂・シーラボ・ヤーマンが人気
海外ブランドの売上ランキングでは、日本が1位を獲得。日本ブランドの売上増加率の上位は、「花王キュレル」(245%増)、「小林製薬」(192%増)、「任天堂」(182%増)だった。中でも、任天堂のゲーム機『Nintendo Switch』、ドクターシーラボの美容液、資生堂のSK-IIの化粧水、ヤーマンの美顔器などが人気商品となっている。
淘宝網・天猫の蔣凡社長は今回のセールについて、「独身の日セール」に匹敵する一大イベントとなったとコメント。100以上のブランドで天猫での売上が昨年の「独身の日セール」の売上が超えたほか、共同購入サービス「ジュファサン」の活用により、多くのブランドを新興地域に浸透させることができたと話している。
「618商戦」その他のトピックス
その他のアリババグループ各事業の実績(トピックス)は次の通り。
- Cainiao物流:僻地を含む354の大陸都市の消費者が即日配送サービス「当日達」を体験
- タオバオライブ配信:ライブ配信を活用したブランド数が去年同期比べて120%増加
- 天猫新商品開発センター:ネスレコーヒーの新商品が2時間で4万4000個の売上を突破
- @cosme:上海で「618商戦」と連動したポップアップストアイベントを6月10日~18日まで開催。来場者は実際に商品を試した後、気に入った商品をその場でQRコードを読み込み、天猫国際の「@cosme海外旗艦店」で購入
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