2019.06.10 通販支援
GMOーPGとIT-One、ビッグデータ活用のラボ設立
GMOペイメントゲートウェイ(株)とアイ・ティー・ワン(株)は7日、国内外の企業・団体のビッグデータ活用を支援する「データイノベーションラボ」を設立し、同日からサービス提供を開始した。
「データイノベーションラボ」では、企業・団体のビッグデータ活用ソリューションの構想段階で、実用性・実現性を検証する、一連の実証実験プロセス(PoC)を実施。当初は、GMO-PGの決済・金融関連サービスを利用するEC事業者および金融機関向けに、サービスを提供する。

データサイエンス分野の人材不足に対応
昨今、インターネットを通じて蓄積された行動履歴や取引履歴などのパーソナルな情報をはじめとした、多種多様なデータをビジネスに活用する動きが注目されている。その一方で、実際にビッグデータが活用できる日本の企業は全体の12%に過ぎず、ディープラーニングといった高度なデータの処理・解析ができる体制が整備されている企業はわずか9%となっている。こうした背景には、データサイエンス分野における人材不足や、実作業を行うシステムエンジニア不足などがあると指摘されている。
大型投資前に実用性・実現性を検証
今回、立ち上げた「データイノベーションラボ」では、企業・団体らが構想するビッグデータを活用したソリューションの実証実験を行うサービスなどを提供。大型の投資を要する開発段階に移行する前に、同サービスを用いて実用性・実現性を検証することで、データサイエンス分野の人材やシステムエンジニアが限られた企業・団体でも、新たなソリューションの開発が可能となる。実施する範囲はビッグデータ分析の設計から実際の分析・検証まで。
実証実験には、IT-Oneの専門技術力およびデータ活用のノウハウと、GMO-PGの決済・金融関連サービスで培った分析モデルや分析手法を活用する。
GMO-PGでは、2014年からIT-Oneと協業し、決済・金融関連領域で、AIをはじめとしたデータテクノロジーのビジネスへの適用について、共同で研究開発を行っている。
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