2019.05.20 調査・統計
Amazonレビュー、高所得層ほど悪いレビューを重視か
デジタルショッパー総合研究所が17日発表した「Amazonモール内購入レビューに関する調査」によると、年収600~800万円の世帯はポジティブレビューを参考にし、年収1500~2000万円の世帯は、ネガティブレビューを最も気にしていることが分かった。
Amazonレビューに対する世帯年収別信用度トップ・ワースト3
(デジタルショッパー総合研究所資料より抜粋)
同調査は、全国の20~69歳の男女500人を対象にしたインターネット調査(調査機関:マクロミル)によるもので、調査期間は18年12月21日~23日。Amazonレビューの信用度を「全体的に信用」「購入者のみのレビューを見る」「良いレビューを見る」「悪いレビューを見る」の4つに分け、5段階評価でスコアリングを行っている。
中所得者はレビューを信用、衝動買いは少なめ
その結果、レビューを全体的に信用し、悪いレビューはあまり見ないのは「世帯年収600~800万円」(ポジティブスコア:41.93%)であることが判明。逆に、悪いレビューをよく見て、全体的にレビューは信用していない傾向が見られたのは「世帯年収1500~2000万円」(ネガティブスコア:50.15%)だった。
さらに、各世帯年収別に衝動買いをする頻度の調査を行ったところ、「世帯年収600~800万円」の世帯が「全くしない」(14.08%)、「あまりないがたまにする」(38.03%)と衝動買いに慎重な姿勢だったのに対し、「世帯年収1500~2000万円未満」の世帯では、「週1回以上ある」(33.33%)、「2~3週間に1回程度ある」(22.22%)と、衝動買いの頻度が最も高いことが分かった。
Amazonの世帯年収別衝動的検索行動
(デジタルショッパー総合研究所資料より抜粋)
中所得者は「高い評価」に、高所得者は「低い評価」に不安
また、Amazonで不安になる、躊躇(ちゅうちょ)するレビュー点数については、買い物に慎重な「世帯年収600~800万円」の世帯が「4~5点未満」(6.58%)、「3~4点未満」(22.81%)と高い点数に不安を感じるのに対し、比較的動的に買い物をしている「年収1500~2000万円未満」の世帯では、「1~2点未満」(23.08%)、「1点未満」(3.85%)と、低い点数に不安を覚える傾向があることが分かった。
Amazonレビューの点数に対しての年収別不安度数
(デジタルショッパー総合研究所資料より抜粋)
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