2019.05.13 ECモール
アイスタイル3Qは増収減益、イベント・新サービスへの先行投資が影響
(株)アイスタイルが10日発表した19年6月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比16%増の240億1900万円、営業利益が同77.4%減の3億7700万円、純利益が同95.2%減の4400万円となった。
18年12月に実施したスペシャルイベント「@cosme Beauty Day」の宣伝を目的とした大規模プロモーションに4億6300万円を投下したことによるもので、同社では想定内だとしている。

EC事業では運送費など販売管理費が増加
美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした各種サービスなどの展開を行うOnPlatform事業の売上高は7.8%増の57億9800万円、セグメント利益は9.4%減の18億円を計上。BtoBサービスが引き続き好調に推移した。減益は、新サービス「ブランドオフィシャル」のシステム費用や人件費などの先行投資が主な要因で、今後改善が見込まれる。
化粧品ECサイト「@cosme shopping(アットコスメショッピング)」、化粧品専門店「@cosme store(アットコスメストア)」の運営を行うBeautyService事業では、12月の24時間限定のECのスペシャルイベントにより、売上が同20.3%増の106億2900万円に達した。セグメント利益は、EC事業で運送費などの販売管理費が増加し、同1.1%減の4億2100万円に留まった。国内店舗は、小型店2店舗を閉店した一方で、とルミネ大宮店とアミュエスト博多店の増床、初の大型路面店となる「@cosmeTOKYO」(売場面積約1300m2)を原宿駅前に、年内を目標にオープンすることを決めている。
Global事業、EC・卸売は法改正で減収
Global事業の売上高は同23.5%増の67億3400万円、セグメント損失1600万円(前年同期は700万円の損失)を計上。EC・卸売では、中国で19年1月に施行された法改正の影響や、大規模なECセール「W11」後の反動もあり、減収となっている。
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