2019.03.07 行政情報
ライフサポート、おせちの二重価格で2度目の景表法違反
消費者庁は6日、公正取引員会との共同調査の結果を踏まえ実態のない二重価格表示をしておせちを販売していたとして通販会社(株)ライフサポートに対し、景品表示法に基づく措置命令を行った。ライフサポートが景表法違反で措置命令を受けるのは15年2月以来2度目となる。
自社ECとYahoo!店で「8000円引き」表示するも通常価格に実体なし
ライフサポートは、運営する自社ECサイト「快適生活オンライン」とモール出店している「快適生活オンラインYahoo!店」で、販売するおせち7品目について「通常価格2万8800円(税別)」とし、「今なら!!8000円お値引き」などと表示して販売していた。ただ調査の結果、表示していた通常価格は「最近相当期間にわたって販売された実績」が認められなかった。消費者庁と公取は、実態が認められない二重価格表示と判断し、有利誤認表示と認定した。
ライフサポートでは、17年12月1日〜27日の間の中でそれぞれの期間で二重価格表示をしていた。命令内容は、「(1)違反の内容を一般消費者に周知徹底する」「(2)再発防止を講じ、社内に周知徹底する」「(3)今後同様の表示を行わない」−-ことの3つ。
・ 株式会社ライフサポートに対する景品表示法に基づく措置命令について(19年3月消費者庁公表資料)
ライフサポートは15年にも健食のラジオ広告で措置命令
なお、ライフサポートは、15年2月にもダイエット健康食品「キャルッツ1000」のラジオ広告の内容について消費者庁から景表法の措置命令を受けていた。「カロリー制限も激しい運動もなしで、ダイエットが目指せますね」などとあたかも「キャルッツ1000」を摂取することにより、特段の運動も食事制限もなしで著しい痩身効果があるかのようなラジオ広告をしていた。消費者庁が痩身を標榜する根拠を求める資料の提出を求めたが、ライフサポートが提出した資料は根拠たり得るものではなく、景表法の措置命令を受けていた。
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