2019.03.04 通販会社
UAなど3社、試着シェアアプリ「fitom」の運用開始
(株)ユナイテッドアローズ、(株)グマクシス、(株)博報堂DYメディアパートナーズは1日、3社による合弁会社(株)fitomの新事業として、試着シェアアプリ「fitom」(※特許申請中)の運用を開始した。
実店舗での個人の試着情報を「fitom」でシェア
「fitom」は、実店舗での個人の試着情報をシェアすることで、参加ブランドの販売促進を支援するアプリケーション。「fitom」ユーザーはネット通販で気になる商品を見つけた際に、商品の試着画像をリクエストできる。
試着画像は、実店舗を利用するユーザーが提供。気に入った商品のタグを店頭でスキャンすると、該当商品のリクエスト件数に応じたインセンティブが表示され、その商品を試着・撮影・アプリ上でシェアすることで、インセンティブを獲得することができる。試着したユーザーは、自分の試着画像に対して他のユーザーからの共感も得られる。
「fitom」により試着画像を確認してからネット通販での購入が可能に
一方、試着をリクエストしたユーザーは、モデル着用の作りこんだ画像ではなく、他のユーザーや販売スタッフによるリアルな試着画像を通じて、希望する商品のサイズ感やシルエットなどを確認してからネット通販で購入することが可能に。実際に試着したいが実店舗に行く時間がない、実店舗で販売スタッフに試着を依頼するのが苦手といった人に対して、ネット通販でのサポートが行える。
参加ブランドは、これまでネット通販での購入を躊躇していたユーザーに購買を促す効果のほか、試着ユーザーの実店舗への来店喚起も期待できる。さらに、試着リクエストの件数や試着画像の回数など、これまで数値化されていなかった商品の人気度を数値により把握し、MDや売場作りに活用することもできる。なお、リクエストしたユーザーが該当商品をネット通販で購入した場合、参加ブランドは一定の手数料を「fitom」に支払う必要がある。
「fitom」のテストマーケでアクティブユーザーが60%超に
同社では、18年9月から11月にかけて「fitom」を使ったテストマーケティングを実施。週間アクティブユーザー率は、中盤以降に60%を超えるなど継続的に向上した。「fitom」の本格提供の開始は19年5月上旬を予定。参加ブランドを順次拡大し、2024年までに1000万ダウンロードを目指す。
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