2019.02.26 調査・統計
消費増税前の駆け込み需要、7割「増税前に購入」・3割「EC利用増」
(株)電通が21日発表した「全国1万人意識調査」によると、10月に予定されている消費税10%の増税前の駆け込み需要について、増税前に商品を購入・買い置きするは約7割に達し、全体の3割が「ネットショッピングの利用が増えそうだ」と答えていることが分かった。
増税前のまとめ買いは品目は日用品・ビール・タバコなど
同調査は、10%への消費増税に対する認知・理解や現状の対策意識を把握するために実施したインターネット調査で、調査対象は全国の20~69歳の男女1万人。調査期間は18年12月21日~25日。
同調査によると、消費増税までの間に「事前に購入する/買い置きする」など、何らかの対応を検討している人は67.1%(8%への増税時は60.2%)に達した。このうち、日用品を「事前に購入する/買い置きする」と回答した人は27.5%(同16.7%)となっている。
「数カ月分程度まとめ買いをする」と答えた人の中で特に多かった品目は、「シャンプーや洗剤などの日用品」「ティッシュ、トイレットペーパー」「缶ビール」「缶チューハイ」「タバコ」などの軽減税率対象外品目で、いずれも4割程度だった。
消費増税をきっかけに購入・利用を見直す(「やめることを検討している」または「やめることはしないが、節約する」)ものについては、「有料のメルマガ」が70.8%、「ソーシャルゲームなどの課金」が65.9%、「遊園地やレジャー施設の年間パスポート」が64.6%と上位を占めた。
増税前に「ネットショッピングで購入が増えそう」は28.5%
店の利用頻度について「これから利用が増えそうなお店」として挙がったのは、「スーパーマーケット」(38.3%)、「100円ショップ」(29.7%)、「ネットショッピング」(28.5%)、「ドラッグストア」(27.2%)。「ネットショッピング」に関しては、利用頻度が「減りそう」と答えたのは4%、「変わらない」と答えた人は22.2%で、いずれも「増えそう」と答えた人の割合を下回った。
一方、キャッシュレス決済の利用機会について、「今後利用の機会が増える」と回答した人は全体では69.9%に。中でも、男性60~69歳で74.5%、女性60~69歳で75.7%と、シニア層(男女60~69歳)で「キャッシュレス決済の利用機会が増える」と答えた人が目立った。
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