2019.01.07 ECモール
三木谷氏「携帯キャリア事業にグループの総力結集」…楽天年頭挨拶
楽天(株)の三木谷浩史会長兼社長は4日、2019年の年頭挨拶で、今年の秋に開始する携帯キャリア事業について、「最初から世界最先端の技術をフル活用して開始する拡張性の高いサービスとなり、楽天としてもこれまでにないチャレンジ。楽天グループの総力を結集して取り組んでいく」と語り、楽天グループ最大級のチャレンジである携帯キャリア事業に、グループの総力を上げて取り組む意気込みを示した。
18年はグローバル流通総額が15兆円に拡大
三木谷氏は18年を振り返り、グローバルで楽天グループのブランドを統合したほか、「FCバルセロナ」や「ゴールデンステート・ウォリアーズ」「スパルタン」とのパートナーシップを通じたブランディング、アンドレス・イニエスタ選手の「ヴィッセル神戸」加入など、グローバルなブランディングの成果を強調。「楽天グループサービスの利用者は、全世界で13億人を超え、グローバル流通総額は15兆円規模にまで成長した」とした。
国内に関しては、「楽天市場」や「楽天トラベル」などのインターネットサービス事業で国内EC流通総額が二桁成長で推移していること、「ワンデリバリー構想」による物流基盤の構築、CtoC事業、広告事業など、新たな事業領域も順調に成長しているとコメント。
フィンテック事業では、「『楽天カード』がさらに成長を加速させているほか、『楽天銀行』や『楽天証券』でも『楽天スーパーポイント』を活用した新たなグループ連携が生まれている。『楽天ペイ』をはじめとするキャッシュレス決済や『楽天ポイントカード』などのオフラインサービスでも成長が拡大している」とした。
携帯キャリア事業は「楽天エコシステム」をフル活用
19年については、「いよいよ秋に携帯キャリア事業としてサービスを開始する。最初から世界最先端の技術をフル活用して開始する拡張性の高いサービスとなり、楽天としてもこれまでにないチャレンジ。楽天グループの総力を結集して携帯キャリア事業に取り組んでいくとともに、サービス展開時にはメンバーシップを軸とする『楽天エコシステム』とのシナジーを最大限発揮させていきたい」とコメントした。
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