2018.11.06 ECモール
アリババ2Q、売上高は54%増・営業利益は19%減
中国のアリババグループがこのほど発表した18年第2四半期(7~9月)決算によると、グループ全体の売上は前年同期比54%増の851億人民元(約124億ドル)、営業利益は同19%減の135億人民元(約19億ドル)となった。

EC事業は56%増
EC事業が同56%増の725億人民元(約105億ドル)、クラウド事業が同90%増の56億人民元(約8億ドル)、デジタルメディア/エンターテインメントが同24%増の59億人民元(約8億ドル)、イノベーション関連が同20%増の10億人民元(約1億ドル)をそれぞれ計上した。
アリババの中国小売マーケットプレイスでの年間アクティブユーザーは約6億人に達し、18年6月30日時点から2500万人増加した。さらに、中国小売マーケットプレイスでのモバイルのマンスリーアクティブユーザーは、6月時点から9月時点までの間に3200万人増加し、6億6600万人となっている。
フードデリバリー・物流サービスの連結化や戦略投資で減益
営業利益が減益になった理由については、主にフードデリバリサービス「餓了麼」(Ele.me、ウーラマ)と物流サービス 「菜鳥」(Cainiao、ツァイニャオ)の連結によるものと説明。また、デジタルメディアやエンターテイメントなどの戦略投資、株主報酬費や減価償却費が増加したとしている。
アリババグループのCEOダニエル・チャン氏は「再び急成長となる四半期を迎えることができた。また、グループの各事業の相乗効果により、エコシステムの向上を実現した。引き続きグループの持つ技術力と消費者インサイトへの理解をもとに、伝統的な小売業者の実店舗運営をデジタル化し、成長軌道に乗れるよう支援していきたい」とコメントしている。
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