2018.09.13 行政情報
「ゆうパック」荷物個数が38.5%増…17年宅配便取扱実績
国土交通省が7日発表した「平成29年度(2017年度)宅配便取扱実績」によると、トラックによる宅配便取扱個数は、日本郵便(株)の「ゆうパック」が前年度比38.5%増、佐川急便(株)の「飛脚宅配便」が同3.6%増と増加した一方で、ヤマト運輸(株)の「宅急便」が同1.7%減、福山通運(株)ほかの「フクツー宅配便」が16%減となり、「ゆうパック」だけが宅配便取扱個数を大きく伸ばしていることがわかった。
宅配便取扱個数は5.8%増の2億3272万個
同調査は、同省に宅配便運賃などの届出を行っている事業者を対象に、貨物の取扱数を任意の報告として求めたもの。なお、17年度に決算期を変更した佐川急便、16年10月から「ゆうパケット」を宅配便取扱個数として集計に追加した日本郵便については、カウント時に増減が生じている。
同調査によると、17年度の宅配便取扱個数は、前年度比5.8%増の2億3272万個(※佐川急便・日本郵便に関して他社と条件を揃えた場合は同1.1%の増の4343万個)となった。メール便取扱冊数は、同0.3%減の1361万冊となっている。
宅配便構成比、1位はヤマト運輸・2位佐川急便・3位日本郵便
宅配便(トラック)取扱個数については、日本郵便の「ゆうパック」が同38.5%増(※条件を揃えた場合は同17.8%増)の8億7588万個と急増したほか、佐川急便の「飛脚宅配便」が同3.6%増(※条件を整えた場合は0.5%増)の12億6222万個となった。
一方、ヤマト運輸の「宅急便」は同1.7%減の18億3668万個、西濃運輸ほか19社の「カンガルー便」は同0.7%減の1億2860万個、福山通運ほか21社の「フクツー宅配便」は同16%減の1億268万個と、軒並み減少している。
構成比はヤマト運輸の「宅急便」が43.6%と最も高く、次いで佐川急便「飛脚宅配便」(30%)、日本郵便「ゆうパック」(20.8%)、西濃運輸「カンガルー便」(3.1%)、福山通運「フクツー宅配便」(2.4%)となっている。
航空便では、佐川急便の「飛脚航空便」が同6.9%増(※条件を揃えた場合は同3.5%増)の847万個、日本通運「スーパーペリカン便」が同0.7%増の43万個と増加。ヤマト運輸「宅急便(タイムサービス)」は同1.3%減の684万個、福山通運「フクツー航空便」は同5%減の60万個だった。
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