2018.08.28 調査・統計
17年通販市場売上、9%増の7兆5500億円…19年連続で増加
(公社)日本通信販売協会(以下、JADMA)が27日発表した「17年度(17年4月~18年3月)通販市場売上高調査」(速報)によると、17年度の通販市場売上高は、前年比8.8%増の7兆5500億円に達した。昨年から引き続き、ネット通販が市場の拡大を牽引している。
ECモールが好調で19年連続で前年超過
同調査は、同協会会員462社(調査時点)の会員情報と「第36回通信販売企業実態調査」で得た回答の売上部分を先行集計し、各種調査から推計された有力非会員307社の売上を加えて算出したもの。調査期間は18年7月10日~8月24日。なお、推計値は衣料品/雑貨/化粧品/健康食品などの物販が中心となっている。
17年度の通販の売上高は、前年比8.8%増の7兆5500億円で、金額ベースでは前年に比べて6100億円増加。マイナス成長を記録した1998年度以降、19年連続で増加傾向が続いている。直近10年の平均成長率は6.9%。
アパレルや趣味娯楽系のECが好調…運賃値上げも
17年度の通販市場全体の傾向としては、Amazonや楽天市場などのECモールが堅調だったほか、商材ではアパレルや趣味娯楽系、媒体では24時間専門チャンネルをはじめとしたテレビ通販が伸長した。
17年10月にはヤマト運輸が運賃を値上げし、佐川急便も同11月に運賃を値上げした。物流大手が運賃を値上げしたことで、商品の送料を値上げする会社もあったが、通販市場全体の売上への影響はあまりなかったようだ。
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