2018.08.17 通販会社
BEENOSなど、ベトナムCtoCのsendoに56億円出資
BEENOS(株)は16日、SBIホールディングス(株)、econtext Asia Limited(香港)、BEENEXT、ソフトバンク・ベンチャーズ・コリア、大和PIパートナーズ(株)、SKS Ventures(台湾)、FPTグループ(ベトナム)と共同で、ベトナムCtoCマーケットプレイス最大手のSen Do Technology Joint Stock Company(Sendo)と、総額5100万米ドル(約56億円)相当の第三者割当増資を引き受けることで合意したと発表した。Sendoが調達する金額は、ベトナムスタートアップの資金調達としては最大級となる。
ベトナム最大規模のオンラインマーケットプレイス
なお、BEENOSは14年12月、SBIホールディングス、econtext Asia Limitedと共にSendoに共同出資し、合弁事業を行っている。今回のSendoへの出資は追加出資となり、出資比率は5~10%となった。
Sendoは、FPTグループの一事業として12年にサービス提供を開始。個人や中小規模の商店に広く開かれたオンラインマーケットプレイスとして成長を続け、現在ではベトナム63省で約30万人のセラーが1000万点を越える商品を販売している。年間換算流通総額は、CtoCマーケットプレイスではベトナム最大規模の3.3億米ドル(約370億円相当)。
BtoCマーケットプレイス「SenMall」立ち上げへ
今回の調達資金は、Sendoの事業成長資金として活用され、既存のCtoCマーケットプレイス「Sendo」の拡大を行うほか、BtoCマーケットプレイス「SenMall」の立ち上げ、「SenPay」を通じたオンライン決済サービスの強化に充てられる。これにより20年までにプラットフォームの流通総額を10億米ドル(約1110億円)以上に増やす考え。
BEENOSは、これまでに世界11カ国80社以上の企業に出資し、越境EC関連サービスの運営、インバウンド需要を見込んだ日本独自のコンテンツ商材の企画・開発を行っている。Sendoへの追加出資は、ベトナムEC市場の伸びと、Sendoのフィンテックも含めたプラットフォーム上での価値向上の可能性を見込んでいる。
同社では今後も引き続き、クロスボーダーECを通じた事業連携、ECに関連するナレッジ共有・技術連携などにより、株主や戦略パートナーとしてSendoをサポートしていきたいとしている。
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