2018.07.02 調査・統計
共通ポイント、活用する夫婦ほど金融資産が多い!?…楽天調査
楽天市場が6月28日発表した「家計の管理に関する意識調査」によると、商品やサービスの購入・支払いの額に応じて貯まる「共通ポイント」を活用する家庭と活用しない家庭では、家計金融資産の差が最大670万円になることが分かった。
共通ポイント活用の有無で金融資産に最大670万円の差
同調査は、配偶者と同居している30~40代の既婚者男女400人を対象に実施したインターネット結果(楽天リサーチ)によるもの。調査期間は6月2日・3日の2日間。
まず、家庭の管理者は誰かについて尋ねたところ、「夫が管理している」と答えた家庭が26%、「妻が管理している」と答えた家庭が51%となった。さらに、普段の買い物での決済方法については、「キャッシュレス決済派」は「男性が管理」する家庭が多く、「現金派」は「女性が管理」するが家庭が多いという結果が出ている。
続いて、お金の使い方・貯め方について「よく話し合う」と回答した夫婦に、「キャッシュレス決済派」か「現金派」かを聞いたところ、「キャッシュレス決済派」(35%)、「どちらかというとキャッシュレス決済派」(35%)、「どちらかというと現金派」(23%)、「現金派」(7%)との結果が得られた。さらに「キャッシュレス決済派」と「現金決済派」のそれぞれが保有している家計金融資産を調べると、「キャッシュレス決済派」の平均は約1100万円、「現金決済派」の平均は約550万円となった。
また、「キャッシュレス決済派」と「現金決済派」に、年間で何円相当の共通ポイントを貯めているか尋ねたところ、多い順に「キャッシュレス決済派」「現金派」「どちらかというとキャッシュレス決済派」「どちらかというと現金派」となった。このことから、「キャッシュレス決済派」あるいは「現金決済派」のように、決済方法にポリシーがある家庭の方が共通ポイント貯めやすい傾向にあることが分かった。
専門家「キャッシュレス決済の方がポイント貯まりやすい」
さらに「共通ポイント」を活用する家庭と活用しない家庭の家計金融総資産を調べたところ、「ポイント活用派(よく貯めている)」家庭の平均は約1000万円、「ポイント非活用派(まったく貯めていない)」家庭の平均は約330万円という結果が得られ、その差は約670万円に上ることが判明した。
これらの結果について、テレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中のファイナンシャルプランナー風呂内亜矢氏は「『ポイントをよく貯めている』と明確に答えられる人は、お金を貯める気持ちにもつながり、その影響が金融資産の規模に影響すると考えられる。今は複数のサービス上で会員IDを連携させることで、ポイントが貯めやすくなっていることから、ポイントに対する意識があれば、キャッシュレス決済派の方が貯まりやすい」と分析している
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