2018.06.18 ECモール
京東、上海のスマート倉庫で太陽光発電…10億トンのCO2削減へ
中国の京東集団は15日、上海にある高度自動化のスマート倉庫「アジアNo.1」の屋上に太陽光発電システムを設置し、稼働を開始したと発表した。同社では、環境保護分野における理念となる「清流万向計画」に伴い、2030年までに10億トンのCO2削減を目指している。
クリーンエネルギー発電機で発電したエネルギーを自動化倉庫に提供
今回導入された太陽光発電システムは、電力消費の多い自動化倉庫にエネルギーを提供するためのもので、クリーンエネルギー発電機で発電している。同システムの利用により、エリア内で稼働する電気自動車への充電や、立体自動倉庫、スマートロボ、自動選別システムなどに電力を供給できるほか、二酸化炭素(CO2)や有害化学物質の排出が抑えられる。
同社はスマート倉庫「アジアNo.1」を近代化インフラのモデル倉庫とする方針を示しており、2030年までに全国にある数十拠点の物流センター(総敷地2億平方メートル)で同システムを導入する予定。また、エネルギーコスト削減のために保温・断熱材を使用するほか、通気性・自然光などを取り入れた設計基準を採用する。雨水をためて緑化地域の灌漑(かんがい)などに利用する、貯水システムなども積極的に導入したいとしている。
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