2018.06.14 ECモール
EC事業者で初…アマゾンがniteと製品の安全性活動で協定
アマゾンジャパン合同会社は13日、(独)製品評価技術基盤機構(nite)と「製品安全に係る活動の協力に関する協定」を締結した。Eコマース企業で同協定を締結するのは初の事例となる。
アマゾンのジェフ・ヤハシダ氏「協定に基づき製品安全活動の改善に努める」
NITEは、製品事故に関する情報を収集し、原因究明技術により製品の調査・分析を行う機関。製品事故の防止や事故リスクの低い製品開発に向けて、必要な情報を発信している。
同協定は、Amazonが17年12月から試験的に運用開始している「Amazon あんしんメール」に加えて実施するもの。Amazonではユーザーなどから提供される製品安全情報を、可能な範囲でNITEと共有する。NITEはこの情報を分析し、その結果をもとにAmazonが製品の安全な使用方法についての注意喚起を行う。
NITEの辰巳敬理事長は「安全情報を有するEコマース企業と協働し、製品事故の未然防止に向けた取り組みを展開できることをうれしく思う」とコメント。アマゾンジャパン合同会社のジェフ・ハヤシダ社長は「協定に基づき製品安全活動の改善に努め、『地球上で最もお客様を大切にする企業であること』『地球上で最も豊富な品揃え』とのミッションに基づいてサービスの品質向上に努めたい」と言葉を寄せた。
AmazonとNITEによる情報共有の流れは次の通り。
(1)ユーザー(使用者)および製造・輸入・販売事業者から提供された製品安全に関する情報をNITEとの間で共有。
(2)NITEがAmazonから提供された情報を分析し、その結果をAmazonに報告する。
(3)Amazonが(2)の情報を利用して、ユーザーや販売事業者などへ注意喚起を行う。
(4)NITEは、分析結果を広く国民に周知すべきと判断した場合、Amazonの了承を得て広報活動に用いる。
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