2018.05.16 マーケティング
18年の機能性表示食品市場、15%増の1975億円に
『カラダカルピス』がヒット商品に
同社では、17年9月から4回に分けて、「健康や美容に良い」というコンセプトをもった商品を「H・Bフーズ」として、その市場を調査している。
機能性表示食品は、17年にヨーグルト関連商品の好調が続いており、ドリンク類ではコカ・コーラシステムが大型商品を相次いで投入。シリーズサプリメントでは、サントリーウエルネスが参入したことなどにより伸びている。
また、特定保健用食品との競合が懸念されていた清涼飲料で、『カラダカルピス』(アサヒ飲料)がヒット商品に。特定保健用食品よりもストレートな訴求表現や、より購入しやすい価格戦略によって需要を獲得した。その結果、17年の同市場は前年比54.7%増の1716億円が見込まれている。18年は明らか食品、ドリンク類、健康食品・シリーズサプリメントの伸びが予想されることから、市場は前年比15.1%増の1975億円を見込んでいる。
特定保健用食品は、17年に一部商品の表示許可取り消しの影響や、8月の天候不順、機能性表示食品への需要流出、さらに『伊右衛門・特茶』の実績が減少するなどのマイナス要因があった。その一方で、『コカ・コーラ・プラス』『スプライト・エクストラ』の発売による底上げがあり、17年の同市場は前年比0.1%増の3849億円と見込んだ。18年はドリンク類の伸びにより前年比1.4%増になると予測している。
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