2017.12.15 調査・統計
買い物好きな若年男性が7割に、30年間で2割増…スマホ普及で
(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントが14日発表した「若者の消費意識・実態」に関する調査によると、「買い物が好き」と答える若年男性が約7割に達していることが分かった。
同調査は、首都圏在住の18~79歳の男女3000人を対象に実施した、訪問・郵送併用の自主調査によるもので、調査実施時期は16年10月。
スマホ普及でEC利用が手軽になり若年男性のEC利用が増加
これによると30年前の調査と比較して、20代女性は「買い物が好き」と答えた人は継続的に8~9割を占め、特に大きな変化がみられなかった。一方、20代男性については、1986年では「買い物が好き」と答えた人は49%だったが、この30年間でその割合が大きく上昇し、2016年の調査では69%に達している。
また、20代のスマートフォンの保有率が98%に達する中、スマホの普及率に比例してネットショッピングの利用も年々増加。「PCや携帯でネットショッピングをよくする」と答えた人の割合は、13年の調査では「20代男性」(51%)、「20代女性」(49%)だったのに対し、16年の調査では「20代男性」(60%)、「20代女性」(55%)となっている。
他に、店を選ぶ際に重視する点については、「品揃えが豊富であること」「価格が安いこと」が高い割合を占める一方で、リアル店舗では「便利な場所にあること」を重要視する傾向が高まっており、時間・手間も含めたトータルコストを重視して買い物をしている様子がうかがえた。
これらの結果から同社は、この30年間で若年男性の7割近くが買い物好きになった理由について、スマホの普及でネットショッピングが利用しやすくなり、男性でも手軽にショッピングができるようになったためではないかと分析。ネットもスマホもなかった時代は、計画性もなく店舗を見て回ることが多く、それが男性にとって苦痛だったが、スマホの普及により、“手の平の中で”目的買いができるようになったことで、男性も買い物が楽しめるようになったのではないか、と考察している。
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