2017.12.04 調査・統計
10月のネット詐欺、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが増加
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)が11月30日に発表した「17年10月度のインターネット詐欺リポート」によると、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの検知数が増加していることが分かった。
同リポートは、BBソフトサービスの「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」で検知したデータを基にした詐欺リポート。
アダルトサイトや出会い系サイトの詐欺が増加傾向
17年10月度の検知数は163万7079件で、前月と比べて2.99%減少。「マルウエア」「フィッシング詐欺」「ボーガスウエア」「ぜい弱性を悪用するサイト」などほとんどの手口が減少しているが、大きな減少は見られず、引き続き注意が必要となっている。
一方、ワンクリック・不当請求詐欺サイトについては、前月比2.9ポイントと若干増加。これらはアダルトサイトや出会い系サイトなどにアクセス後、自動で登録・入会完了の文言を表示し、料金を請求される詐欺サイトで、この数カ月間はWindows、iOSでの被害が増加傾向にある。
フィッシング詐欺サイトは、前月比1.62ポイント減少。サイト上のボタンをクリックしたり、ユーザーが訪問しただけでウイルスに感染するマルウエア感染サイトは、前月比0.02ポイント減少。「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」などのアラートや広告を出し、偽セキュリティーソフトなどを購入させるボーガスウエア配布サイトは、 前月比0.22ポイント減少。ぜい弱性悪用サイトは、前月比1.48ポイント減少した。
今回の調査では、WindowsやAndroidユーザーをターゲットにしたサイトにiOSでアクセスすることで被害に遭うケースが、全体的に減少している。
同社では、詐欺サイトの見分け方として、(1)会社概要をチェックし、会社概要や問い合わせ窓口の情報が曖昧になっていないか確かめる、(2)住所を検索して会社が実在するかをチェックする、(3)決済方法・口座名義をチェックし、決済方法が銀行振り込みのみの場合は、口座名義や会社名義が海外のものになっていないかを確認する、(4)SSL通信が提供されているかどうかを確認する…などを推奨している。
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