ヤマト運輸、増税後の新運賃を公表…非現金・デジタルで割引も

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ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸(株)は4日、消費税率10%の引き上げに伴い10月1日から改定する新運賃・料金を発表した。税率アップ分を転嫁した値上げとなるが、「現金運賃」より基本的に安くなる「キャッシュレス決済運賃」を新設するほか、「デジタル割」の割引額を拡大するなど、キャッシュレス化に向けた取り組みを進めたい考えだ。

宅急便の新運賃は、

(1)現行運賃(税別)に消費税率10%を乗じ、1円単位を切り上げた10円単位とする「現金決済運賃」

(2)現行運賃(税別)に消費税率10%を乗じた1円単位の「キャッシュレス決済運賃」

の2種類となる。

 

 キャッシュレス決済運賃では、「クロネコメンバー割」「電子マネー」の利用や、3日に開始したばかりの「宅急便はスマホで送れる。」の決済手段である「ApplePay」「クロネコペイ」「キャリア決済(ドコモ払い、au かんたん決済/auWALLET)」の支払いで適用される。

 例えば、東京都から愛知県に「60サイズ」の宅急便を送った場合、現行では907円(8%税込)だが、新運賃では、「現金」が930円(10%税込)、「キャッシュレス」だと924円(10%税込)になるという。「着払い」は決済種別にかかわらず現金決済運賃扱いとする。

 

 宅急便オプション料金(クール料金、タイム料金、空港手数料等)、宅急便以外の商品は、 現行の基本運賃(税抜)に消費税率10%を乗じた1円単位。

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