2019.5.14

ベガコーポレーション、純損失2億4000万円…物流コスト増で

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(株)ベガコーポレーションが13日発表した2019年3月期連結決算は、売上高が前期比2.7%増の133億2200万円、営業損失が2億9600万円(前年同期は5億6100万円の利益)、純損失は2億4000万円。配送費・保管費などの物流コストが営業利益を圧迫した。

 

 

営業利益の推移(決算資料より抜粋)

 

家具Eコマース事業は旗艦店・ECモールでの売上伸ばす

 家具Eコマース事業は、旗艦店・ECモール店のいずれも好調。LOWYA(ロウヤ)旗艦店では、SEOに強いサイト基盤構築や差別化商品の開発などを行った結果、前年比27.4%増に。楽天市場店は同10.9%、Amazon店は同14.5%増、Yahoo!ショッピング店は同2.9%増と、いずれも増加した。

 

物流コストの上昇に苦戦、余剰在庫も発生

 利益面では、「物流クライシス」に対応するため、全般的な価格の見直しを実施。また、上期での商品欠品を踏まえて商品在庫の確保に努めたところ、過剰在庫が発生し、倉庫増床による保管コストが上昇した。また、一部の配送会社による大型商材からの撤退に伴い、配送コストも上昇している。対策として価格調整やWEB広告費の削減を行ったが、売上・利益ともに想定に達しなかった。

 

 引き続きECの需要が伸びていることから、次期では(1)保管費の削減(在庫量の適正化等)、(2)配送費の抑制(梱包サイズの見直し等)、(3)原価率の改善(商品入替等)、(4)商品構成の見直し(新ジャンルの投下)を行う。

 

 他に、新規事業の越境ECプラットフォーム事業「DOKODEMO(ドコデモ)」で、サイトの利便性向上やシステム改修を重ねた結果、順調に流通総額を伸ばし、配送実績が18カ国増加の96カ国に拡大した。

 

 

■ベガコーポレーション

関連記事