2018.07.17 ECモール
楽天、ドローンハイウェイで弁当配達に成功…専用アプリも開発
楽天(株)は12日、ドローン配送アプリを自社開発し、片道3kmの自立飛行による弁当の配達に成功したと発表した。東京電力ベンチャーズ(株)と(株)ゼンリンによって開発された埼玉県秩父市の「ドローンハイウェイ」上のコースで実証実験を行った。
送電線などのインフラデータと地図データ掛け合わせ、安全飛行ルートを割り出し
「ドローンハイウェイ」とは ドローンが安全に飛行できるルートのこと。東電ベンチャーズとゼンリンが2017年3月から、同構想の実現に向けた取り組みを開始した。東電グループの「送電鉄塔、送電線、変電所、電柱など」のインフラデータと、ゼンリンが開発する「空の三次元地図」を組み合わせ、ドローンが安全に飛行できるルートを割り出す。安全飛行に向けた技術を共同開発している。
楽天は、実際にドローン配送を実施する事業者として、東電ベンチャーズとゼンリンの取り組みに参画。埼玉県秩父市で行われた実証実験では、「楽天ドローン」が送電設備から安全な距離を保ちながら片道3kmの距離を飛行し、地元住民への弁当配達に成功した。
「ドローンハイウェイ構想」はドローンの安全飛行技術を確立するためのもので、今回の実証実験の成功を経て、社会実装の段階に入る。最終的には「安心・安全な空の道」として、各事業社がドローンを使用するルートとして提供すること目指す。実際のビジネス展開についてはまだ検討段階で、具体的なプランは決まっていない。基本的には山間部での利用を目指しているが、ドローンハイウェイとゼンリンのデータや電線などを活用して、都市部への配送も見据えている。
楽天はこれまでドローンに関する実証実験を積み上げてきた。楽天の安藤公二常務執行役員は「規制が多く、ドローンの実証実験ができる場は少ない。(ドローンハイウェイの)テストコースはありがたい」と語り、今後はテストコースを利用した実証実験を見込んでいることを明らかにした。「ドローンハイウェイ」の計画では、18年は複数のテストコースを開設する予定。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
「カゴ落ち」のブラックボックスを“見える化” 売上最大化を実現
-
2
消費者庁、機能性表示食品のルール順守を呼びかけ…9月1日から完全施行
-
3
【8月29日8時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
楽天トラベル、熊本地震の被災地支援で「観光応援クーポン」1万6000枚以上を配布
-
5
越境ECの上半期ヒット 「ファッション」が台頭…BEENOSの調査
