2018.7.13

ファストリ3Q、EC売上33%増…送料無料の店舗受取が好調

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(株)ファーストリテイリングが13日発表した18年8月期第3四半期(3~5月)決算は、売上収益が前年同期比15.3%増の1兆7041億円、営業利益は同32.3%増の2388億円、四半期利益は同23.5%増の1483億円となった。

 

海外事業ではグレーターチャイナでの業績が好調

 国内ユニクロ事業は、売上収益が前年同期比7.8%増の7044億円、営業利益が同29.6%増の1200億円と、大幅な増収増益に。このうちEコマースの売上は同33.1%の増の164億円で、売上構成比は6.2%から7.8%へと上昇した。18年4月3日にスタートした、Eコマースでオーダーした商品の「店舗受取り送料無料サービス」が好評で、Eコマースの順調な拡大に寄与した。

 

 営業面では、倉庫オペレーションの効率化が進んだEコマース関連の物流費が、Eコマース販売の拡大、有明倉庫のEコマース専用化に伴うコスト増により、金額・比率ともに増加した。その一方で、店舗関連の物流費が大幅に削減されたことから、全体としては減少となった。売上高販管費率は前年同期比の34.3%で、計画以上の削減を実現した。

 

 海外ユニクロ事業は、売上収益が同27.5%増の7160億円、営業利益が同65%増の1124億円と、大幅な増収増益を達成。中でもグレーターチャイナ(中国大陸・香港・台湾)、韓国、東南アジア・オセアニア地区が好調だった。グレーターチャイナのうち中国大陸では、計画を大きく上回る大幅な増益を達成し、Eコマース販売も2桁増収が継続している。

 

 米国は、商品構成を見直したことで販売計画の精度が高まり、既存店売上高が増収、赤字幅が縮小した。Eコマース販売も高い伸び率を継続した。

 

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