2018.4.27

ファンケル通期決算、営業利益が276%増…店舗販売が好調

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(株)ファンケルが26日発表した2018年3月期連結決算は、売上高が前期比13.2%増の1090億1900万円、営業利益が同276.4%増の84億4800万円、純利益は同20.3%増の61億9100万円となった。

 

機能性表示食品などの店舗販売が32%増

 主力の化粧品関連事業と栄養補助食品関連事業が好調で増収となり、採算性が高い化粧品の構成比が増加したことや、マーケティング費用の効率化などで、営業利益が大幅に伸長した。

 

 化粧品関連事業の売上高は、同16%増の660億4800万円となった。このうち、通販の売上は、同10.7%増の274億800万円、店舗の売上げは同17.8%増の238億2200万円、卸販売他は同25.3%増の66億3800万円、海外は同281億7900万円となった。商品別では、アテニア化粧品がWEBを活用したコミュニケーション戦略などで、新規顧客が大幅に増加し、売上高は同24.5%増の110億4100万円となった。

 

 栄養補助食品関連事業の売上高は、同12%増の359億3300万円となった。機能性表示食品のサプリメント『カロリミット』シリーズや『年代別サプリメント』、『ディープチャージコラーゲン』などが好調だった。通販の売上は同4%増の136億2200万円で、店舗販売は同32.4%増の103億6600億円、卸販売は同3.4%増の99億2500万円、海外は同28%増の20億1800万円となった。

 

 次期の業績は、売上高が前期比5%増の1145億円、営業利益が同12.5%増の95億円、純利益は同6.6%増の66億円と予測した。また、同社は次期を「グローバル化元年」と位置づけ、北米での化粧品販売をさらに強化するほか、新たに欧州・中近東に進出する。栄養補助食品事業では、機能性表示食品の『カロリミット』シリーズや『えんきん』の販売を強化するほか、『内脂サポート』をスター製品に育成し、増収を見込む。

 

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