中国市場でのアリペイ決済額シェアが54.3%に

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アントフィナンシャルサービスグループは5日、同社が提供するAlipay(アリペイ/支付宝)の決済額シェアが、中国市場の54.3%を占めたと発表した。同結果は、中国のリサーチ会社Analysys易観が1日発表したレポート「中国モバイル決済市場モニタリング報告2017年第4四半期」によるもの。

 

中国国内のモバイル決済総額は約37.8兆元に

 Alipayは、中国アリババグループのモバイルペイメントアプリで、中国国内4000万店舗以上の加盟店で利用が可能。日本国内でも4万店以上が導入し、中国からのインバウンド客の獲得や中国向けの越境ECを展開する際に有効な決済手段となっている。

 

 「中国モバイル決済市場モニタリング報告2017年第4四半期」によると、当該四半期の中国国内におけるモバイル決済総額は、約37.8兆元に達し、前年同期比27.2%増と拡大傾向にある。これに伴い、Alipayの決済額も増加傾向にあり、中国国内でのシェアは17年初頭の53.7%から1年間で54.3%に拡大した。さらに第2位の決済サービスとの差は、16.1%にまで広がっている。

 

 これらの結果について、アントフィナンシャルジャパンのCEO香山誠氏は「これらは5.2億人を超えるAlipayユーザーの消費力の高さでもあり、Alipayがモバイル決済ブランドとして多くの方から信頼を寄せられていることを表す結果だ。日本でもAlipayが利用できるシーンを一層拡大させたい」とコメントしている。

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