2017.12.27

ニトリQ3、売上高11%増…SNSの発信が売上増に寄与

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(株)ニトリホールディングスが22日発表した2018年2月期第3四半期(2月21日~11月20日)は、売上高が前年同期比11.5%増の4227億1200万円、営業利益が同0.3%増の704億2500万円、純利益が同7.7%増の512億4500万円となった。

 

通販売上高は33%増の220億円

 家具・インテリア用品の販売では、販売競争の激化と物流コストの上昇など、厳しい経営環境が続く中、積極的な新規出店などにより、寝具・寝装品を中心とした季節商品やソファ、ベッドルーム家具が売上をけん引。SNSの発信をはじめとしたデジタルコミュニケーションの推進なども売上増加に寄与し、増収増益となった。

 

 通販の売上高は、同33.2%増の220億円となった。また、売上全体に占める通販の構成比は同0.9ポイント増の5.2%だった。

 

 物流面では、人材不足やEコマース市場拡大による物流需要の増加に対応するため、西日本通販発送センターに、AI(人工知能)搭載の無人搬送ロボット「Butler」(バトラー)を導入。大阪DCでは、村田機械(株)と共同でコンテナ内の商品の積み下ろし作業負荷を軽減する「デバンニングアシストマシーン」を開発し、導入している。これより作業効率と労働安全衛生を向上させ、物流機能の強化を図った。

 

 その結果、第3四半期連結累計期間の家具・インテリア用品の販売事業の売上高は、前年同期比11.2%増の4127億7300万円を計上した。

 

 他に中国事業として、ニトリ中国の自社サイトで家具のネット販売を開始。店舗のある地域限定で販売を行ったほか、アフターサービスを実施した。同社では今後、中国国内にさらに6店舗を展開する予定で、リアル店舗の出店とリンクさせながら販売地域を順次拡大する。

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