2016.2.12

楽天・ヤフー・Amazon、ECモールが囲い込みバトル(1)

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 通販業界では「楽天」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」の3大総合ECモールによるユーザーの囲い込み戦略が進んでいる。2015年からセールイベントやCMなどのプロモーションで、各社の争いが目立つようになった。2016年はよりその傾向が強まり、ユーザー囲い込みに向けた熾烈なバトルが繰り広げられるだろう。

 

 ユーザーの囲い込み戦略のバトルを言い換えると、「楽天スーパーポイント」VSヤフーの「Tポイント」VS「Amazonプライム会員」になる。1つのECモールを使い続ければ、ポイントが貯蓄され、貯まったポイントで新たな商品を購入したり、さまざまなサービスで利用できる。楽天とヤフーがポイントサービスでユーザーを囲い込んでいるのに対し、Amazonは「プライム会員」のサービスを充実させる戦略を取っている。

 

20160212コラム

「楽天カード」の普及が急拡大、新電力サービスにも期待

 楽天の「楽天スーパーポイント」は、楽天市場だけでなく「楽天トラベル」「楽天ブックス」「楽天オークション」「楽天デリバリー」「楽天銀行」「楽天モバイル」など、「楽天経済圏」と呼ばれる楽天グループのサービスでポイントの貯蓄・使用ができることが魅力だ。還元率は1%で、100円で1ポイント(1円)付与される。また、ポイントが数倍になるキャンペーンを随時行っている。

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