急成長する縦型動画市場に対応

縦型動画広告の市場規模は2024年に900億円（前年対比171.1％）に達し、2028年には2,088億円に成長する見込みだ。スマートフォン視聴を前提としたYouTubeショートライブなど縦型動画配信の人気が急速に高まっており、特に若い世代やライト層を中心に手軽に視聴できる縦型コンテンツへの需要が拡大している。多くのクリエイターがターゲットや用途に合わせて横型動画と縦型動画を使い分けるようになっている。

A自動最適化で効率的な配信画面作成を実現

今回の対応により、画面サイズを自動的に判別し、縦型動画の場合は素材の位置とサイズが縦型動画に最適化される。クリエイターが手動で位置やサイズを変更する手間が不要となり、効率的に縦型動画配信の画面作成が可能だ。利用できる素材や装置は横型と同様で、VTuber向け素材制作チーム「うさねこメモリー」が作成した商用利用可能な画像素材、時計やカウンター、「お題ルーレット」や「恋愛ゲーム枠」などの企画演出用装置も縦型動画で活用できる。現在はOBS Studioとの連携のみ対応しており、今後連携可能なソフトを順次追加予定としている。